コトブキヤの装甲巨神Zナイト(HMM)が予約開始したのでZナイトの思い出でも

コトブキヤのゾイドのプラモデルに続くHMMシリーズとしてZナイトが予約開始になり、
色んなポーズの画像も公開となりました。

Zナイトって正直ゾイドに比べてマイナーな存在でした。
Zナイトに思い入れがある人ってどのくらいいるんでしょう。
私は思い入れがあります。

Zナイトがトミーから発売された1991年、私はまだ小学生。
初めてその存在を知ったのは近所のおもちゃ屋のチラシ。
騎士然としながらゴテゴテした無骨なメカニカル感溢れるその姿を見て
カッコいいと一目ぼれ。
すぐさま買ってもらってしまいました。
おもちゃ屋の店頭でそのパッケージを見た時、その雰囲気や箱の作りから
それがかつてのゾイドシリーズに近いものだと感じましたね。
単三電池一本使用。そう、これは自分でプラモデルのように組み立てる
電動で歩くおもちゃだったのです。

帰ってすぐさま組み立てたそれに電池を入れて歩かせてみると、
そのギミックはまさに忘れかけていたゾイドそのもの。
ただ違うのは恐竜や動物の形ではなく人型のロボットである事、
そして腕と頭だけはポリキャップでガンダムのプラモデルのように
ポーズが付けられるという事。
肩は歩行時に連動して前後に動く(腕を振る)のですが、でも
電源を落とした状態だとポリキャップで可動してポーズが付けられる。
これが地味に嬉しかった。
ゾイドも好きで結構買ってましたけど、一番の魅力はあのデザインで
あって、歩行ギミックはスゴいんだけど、でもガンプラみたいに
可動してポーズが付けられればな・・・と思っていたんですよ。
だからデザインも電動歩行ギミックもゾイドの流れをくんでいるけど
ポーズが付けられるのは嬉しかった。
とは言え、歩行ギミックの為に流石に下半身はポーズ付けられません
でしたけどね。
私が買ったZナイトを見て、兄や従兄弟も同シリーズの他の機体を買い、
軽く仲間内で流行りました。

かつてのゾイドがそうであったようにコロコロコミックでバトルストーリー
みたいな連載記事があったり、それを纏めた本が出たりしました。
敵であるキルナ軍のロボットはBA(バトルアーマー)と呼称されるのに対し、
Zナイトら「装甲巨神」はZAとパッケージに表記がありました。
本に載っていた設定によるとZAとは「ゾイド・アーマー」。
そう、ギミックやデザインだけでなくこれはゾイドから続く話なのだと
その本で初めて知った思い出があります。
ゾイドもそうでしたけどバトルストーリーの写真に使用されている
Zナイトらは、製品では出来ないポーズを取れるように改造されており、
その製作舞台裏も載っていました。
製品では歩行ギミックの為に足を開く事は出来ませんが、この本の
写真の中でしっかりと両足を踏ん張って立つZナイトやマリンカイザーを
見て、「やっぱりこういう風に可動するのが欲しいな」と改めて思った
記憶があります。
色がシブいメタリックなのもカッコ良かったな。
あとディオラマに使用されている木は、木の枝にスチールウールを
くっ付けてスプレー糊を吹き、パセリの葉を接着して作るって
書いてあったな、たしか(笑)

ゾイドシリーズは同年代の男なら必ず一つは持っているというくらい
人気・知名度のあるシリーズでした。
しかしZナイトはそうはなりませんでした。
どこの店でもあまり売れている気配はなく、グレートZナイトの時点で
入荷している店は少なかった。
それどころか入荷している店ですら、新製品のグレートZナイト以外は
千円くらいで投売りになっていたのを憶えています。
その後に続く小型機体「メタルフット」のデスドール、
ガイザック(ゾイドにも同じ名前のがいた!!)、メガホーネットまでは
そのおもちゃ屋も入荷してましたが、その後に続くZナイトや
マリンカイザーみたいなメタルフット、あと侍みたいなのも
あったけかな?
あの辺りはどこの店にも入荷せず、未だに一度もお目にかかった事が
ありません。

1999年、ゾイドはまさかの復活。しかもまさかのテレビアニメ化。
2006年、コトブキヤから歩行ギミックの無い普通のプラモデル化。
歩行ギミックより可動するプラモが欲しいと思っていた私には朗報でした。
(ところが大人になるとプラモ組むのが億劫で全然組んでいませんけどね・・・。)

「Zナイトもコトブキヤからプラモにならないかな」と思わなかったわけではないですが、
ゾイドと違ってまあハッキリ言って失敗したシリーズであろうZナイトが出る事はまずない
・・・・・と思っていたら出るって発表があって驚いたんですよね。
でも手放しに喜べないというのが本音。
太ももなどのフレーム部分(青い甲冑上の装甲以外の部分)のデザインが簡略化されているのは
まあ許せるんですよ。
Zナイトは販促用のアニメがあって、作画の手間を減らすためかアニメ版ではフレーム部分の
デザインがシンプルになっていました。
もちろんオリジナルのゾイド然としたゴチャゴチャしたメカの方が良いんですけど、まあ
簡略化しても良し。
問題なのはプロポーション。
やっぱりZナイトはあの、つまりは「人型ゾイド」とでも言うべきがっしりした無骨な
スタイル。あれが良いんですよ。
コトブキヤのそれはスラっとしたプロポーションになってしまって、あの無骨な魅力が
スポイルされてしまった印象です。
まあ騎士がモチーフのロボットだから、そういう方向に行くのは分からなくはないのだけど・・。
特に足首がイヤ。
足首の甲の部分が曲面なのと、色が黒ではなくシルバーと青なのがイヤ。
そういうスマートなイメージじゃないのですよ。

・・・・とまあ書きましたけど、公開されている画像の中でオリジナルのそれと
並んでいる画像を見て、久しぶりにみたオリジナルのカッコ悪さにビックリしました。
いや自分の中ではもう少し上下に長いデザインだったように記憶していたのですが・・・・。
そして公開された他の画像で、ロボットのプラモデルとして当たり前にいろんなポーズを
とるZナイトを見て、あのバトルストーリーみたいな本で見た姿が蘇ってきました。
悪くないかなー、なんて思ってみたり。

値段が7000円と、1/100スケールガンプラクラスの大きさとしてはちょっと高いのですが、
あみあみなら4千円台なので充分納得できる価格。
買おうかどうか悩み中です。
Zナイトの再商品化なんてもう2度とあるわけないし、願わくばシリーズが続いて欲しいという
思いもありますね。
昔商品化されなかった装甲巨神の「ゼロス」とか出ないかな。

※4/23追記
ふと思い出したのですが、カバヤから食玩で「Zナイト ガム」というのが出ていました。
「ゾイドガム」と同じような感じの商品。
ゾイドガムと同じく、歩行ギミックが無い代わりに関節が可動でポーズが付けられるのが
嬉しかった。
しかし部品構成がオリジナルのそれを踏襲しているため、やっぱり脚を開く事は
出来ませんでしたね。
しかしそれでも脚は前後への可動は出来たし、腰も回った。
ゾイドガムもそうでしたけど、本当に良く出来てましたよあれは。
ゾイドガムはオリジナルと全然違う色になってしまっているものが少なくなかった
ですけど、Zナイト ガムはかなり忠実な色だった記憶があります。
思い出したら欲しくなってきたよZナイト ガム。
今じゃ絶対に手に入らないですけど・・・。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)「メールアドレス」「名前」「ウェブサイト」は必須入力ではありません。