ナイチンゲールが1/100でプラモデル化。ガンプラの新シリーズRE/100。

静岡ホビーショーが今日から開催(一般は17日と18日)という事で、新製品の情報が色々出てますね。
個人的に最も興味深かったのはあのナイチンゲールがプラモデル、しかも1/100で発売される
という発表。
MGでナイチンゲールなんていくらになるんだ?と思ってしまいますが、MGではなくて
「RE/100」という新しいガンプラのカテゴリーになるようです。
※情報元:
GAME Watch
あみブロ

ガンプラにおいて、アニメシリーズが展開中のものでない限り1/100スケールの
プラモデルは「マスターグレード(MG)」でのみ発売されるというのがいつの間にか
暗黙の了解になっていました。
現在アニメ展開中のものはアニメから入ったライトユーザーを意識する必要があるでしょうし、
旧来のガンダムシリーズと違ってアニメ開始時点ではまだその作品の1/100スケールの
プラモデルは出た事がないわけで、MGでない1/100プラモデルでも商品として需要が見込めるでしょう。
しかし旧来のガンダムシリーズからの商品化となると、かつて1/100スケールで商品化された事が
あるものも多いですし、過去に1/100での商品化が成されなかったメカに関しては、そもそも
ターゲットがややコアな層になるのでMGしか出ない、という流れなのだと想像してます。
(例外なのが「ガンダムUC」でこれはテレビシリーズではないものの現在アニメが展開中で
あるにも関わらず1/100スケールはMGしか出ていません。アニメ自体のターゲット層が
最初からコア層向けだからだと思います。)

その商品戦略は理にかなっているとは思うのですが、一方で
「MGではない1/100スケールのプラモデル」を望む声、もっと言ってしまうと
「内部フレームなんか要らないよ」という声は結構あったように思えます。
最初にMGで内部メカが再現されたのはゲルググだったでしょうか?
(ザクもすねの部分にフレームっぽいのがありましたけど、あれはまだ「メカの再現」という
ものでは無かったと思います。)
あれを最初に見た時、そして実際に組み立てた時は実在感があってカッコ良いと思い
ワクワクしましたし、PGで全身内部フレーム再現になった時も感動があった。
・・・なんですがその内部フレームも当たり前になると別に嬉しくなくなり、
組み立てた後は装甲を外して内部フレームを見ることもほとんど無くなっていました。
塗装せずに組んでいた私ですらこんな状態。
全てを塗装して仕上げている方なら、塗装禿げを恐れて装甲を外すなんて出来たものじゃ
ないでしょうし、それこそ殆んど意味が無かったでしょうね。

普通の1/100プラモデルが出ているSEEDやダブルオー、AGEを見ていると分かりますが、
やっぱりMGは内部フレーム再現というその構成上、値段が高いです。
MGで5,6千円どころか1万の大台に乗っている価格のキットが商品として出ていることを考えると、
大型の機体でも普通の1/100ならプラモデル化も実現できそうなのに旧来のガンダムシリーズは
MGでしか1/100スケールが出ないのでプラモデル化が望めない。
そういうもどかしさを感じていた人は少なくないと思います。
それが実現したのがこのRE/100というシリーズなわけですね。
正直、こういうのが出るとは思ってませんでしたよ。

ナイチンゲールは大型の機体ですが値段は8680円。
MGのサザビーのver.Kaが1万円近い事を考えると、かなり安く収まったな、と思います。
その分ナイチンゲールは内部フレームの再現は無く、パーツ構成がシンプルという事で
ホビーショーでも部品構成が分かるように展示されているみたいです。

このRE/100という新カテゴリーでMGでは厳しいようなMSが商品化されるのは喜ばしいのですが、
ちょっとこのパーツ構成はいただけないですね、個人的に。

ROBOT魂のレビューとかでも度々書いていますけど、私は極力部品の合わせ目は
出ないようにして欲しいと思っています。
合わせ目消しって手間が掛かる楽しくない作業ですし塗装する前提でないと出来ません。
合わせ目が出なければ未塗装でも見栄えが良いですし、塗装する方にしてもつまらない作業が
無くなるわけです。

今回のナイチンゲール、内部フレームが無いのは構いませんけど合わせ目を出さないような
パーツ分割の工夫はして欲しい。
まず気になるのが各関節。
ナイチンゲールの関節ってパトレイバーみたいな軟質カバーが付いているデザイン。
この関節部もプラスチックで単なるモナカ割り。これはちょっとね。
MGのパトレイバーやアレックスみたいなラバー製パーツはあれはあれで扱い難い
きらいはあるとは思うのですが、あっちの方が良かったかな。

あとやっぱり武器が真ん中モナカ割りなんだよね。
現行のMGやHGのプラモデル全般に言える事なんだけど、本体は合わせ目を出さないように
パーツ割を工夫しているのが分かるのですが、武器だけはただ真ん中からモナカ割り。
武器は小さい割りに複雑な形状が多いので、本体以上に武器こそパーツ割を工夫して欲しい。
正直、武器の合わせ目がなくなるなら値段が1000円上がってもいいです、個人的には。
(少数意見かな、とは思いますけど。)
ちょっとこの辺はがっかりですね。

あと気になるのはポリキャップですね。これは別にネガティブな感想ではないですが。
部品構成を示している展示を見る限り、青い部分がポリキャップだと思われます。
この構成、ちょっと変わってますよね。
ポリキャップらしきもの自体も輪っか状の見慣れない形ですし、これ1種類しか形状が
ないように思えます。
ポリキャップの種類が1種だけというのは、地味に組み立てが楽になるかな。
番号を確認する必要がありませんから。
ポリキャップの形状や構成という点で、従来のプラモデルより優れている点があるのか
どうかは分かりませんけど、バンダイにとっては設計が楽になるのかも?

合わせ目の部分は残念ではあるのですが、これまでMGではキット化が厳しかったMS達に
キット化のチャンスが出てくるのは喜ばしいです。
ナイチンゲールの後にはGP04やガンダムMK-IIIが控えているようですし。
(でもこの2機種はMGでも商品化出来そうな気がしますけどね。)

この頃全然プラモデル組んでないですが(笑)、どんな製品となるのか気になるところです。

ナイチンゲールが1/100でプラモデル化。ガンプラの新シリーズRE/100。」への2件のフィードバック

  1. でんでん

    本当にナイチンゲールを待ち望んでいたファン達は分割ラインごときにウダウダ文句言いませんよ、今まであったガレキと比べたら安くて出来が良く作りやすそうなキットですからね、気に入らない所は各々が改造なりすれば良いんです、今の消費者は恵まれている事を考えた方が良いと思います。

    返信
    1. EAST-COW 投稿作成者

      管理人です。
      ブログ移転して半年程で、初めてコメントを頂いてちょっとビックリしています。

      まあ確かにちょっとマイナーなものはガレキしか無かった時代からすれば良い時代になったとは
      思いますし、こんな時代になるまでガンダムというコンテンツがよく生き残ってくれたなと感じます。
      あの時代からのバリバリのモデラーなら合わせ目の処理なんてどうってことはないかもしれませんね。
      「合わせ目消しは塗装する前提でしか出来ない」と書きましたけど、ガレキなんて塗装前提に
      決まってますし。

      あとメールアドレスは入力しなくて結構です。すみません。
      「必須ではありません」という注意書きを入れてはあるのですが、ちょっと見難いですよね。
      本当は入力欄自体を無くしたいのですがやり方がわからなくて・・。

      返信

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