※追記
発売になったので別記事↓でレビューしています。
レビュー:NECA(ネカ) アルティメット シティハンター・プレデター
NECAのアルティメットシリーズで、「プレデター2」のシティハンターが新素体で再商品化となります。
やっと本命の登場ですね。
画像はあみあみへのリンクになっています。
NECAの7インチアクションフィギュアでシティハンターは「マスク無し版」「マスク付き版」「マスク付きクローク」「ダメージ版」「ビデオゲームアピアランス」と数多くバリエーションがありますがどれも素体は同じ。出た当時はそれまでのNECAのプレデターよりも下半身の可動範囲も見た目もかなり改善されていましたが、上半身の可動は国内メーカーの可動フィギュアに比べてイマイチ。
(※参考:シリーズ4のシティハンターのレビュー)
その仕様がNECAのプレデターは長らく続きましたが、シリーズ14のAVPのプレデターの素体では上半身の可動範囲が改良されました。となれば当然、シティハンターやジャングルハンターも同じ可動の仕様での再商品化を待ち望んでいた人は多いと思います。(ちなみにジャングルハンターもアルティメット版が出る予定となってます。)
AVP素体と同じく肘が2重関節、上腕にロール可動、腹と胸の間で(おそらく)ボールジョイント可動、となっている他、左腕のリストコンピュータも開閉可能となっています。公開されている画像を見る限り、下半身は旧素体と変わっていないように思えます。まあ旧素体の時点で下半身は充分な可動範囲だったので問題ないでしょう。(でも欲を言うと足首がもう少し可動して欲しい。)
「アルティメット」シリーズという事で付属品が非常に豊富。頭部はマスク付き・マスク無し両方、スピアも伸・縮両方が付属と、これまでのNECAのフィギュアでは別商品に分かれていたものが両方付属。手首も両手の武器持ち手、平手の他に左のみ指を伸ばした手も付属。ようやく右手にスピアが持たせられますね。これまでに出たシティハンターはビデオゲームアピアランスにしか付属しませんでしたので、普通の塗装のシティハンターに付属するのは初めてです。
加えて、左腕の弾を撃つ武器の展開状態が差し替えで再現可能になっている他、左すねのネットガンを取り外して構える事が可能。(このために左手だけ指を伸ばした手が付いているのでしょう。)そのネットも付属していますし、スピアを背中にとり付ける事も可能、と至れり尽くせりのまさに「アルティメット」ですね。
ただ、ダメージ版の酸素マスク状態の頭部や、切り落とされた左腕は付いていないようです。
素晴らしい内容ですしもちろん買いますけど、どうせならマスク無し頭部はオープンマウスが欲しかったですね。どうせ頭部は旧素体の方を差し替えて使えるだろうと思いますし、そうすれば旧版も存在価値があったと思うのですが。シティハンター素体ってロストハンター等に多く流用されてますけど、オープンマウスがまだ無い。
ちょっと話は脱線しますが、この新規シティハンター素体、実はこのアルティメットより先にシリーズ16(ケナープレデター)で先にお披露目となるようです。シリーズ16発表時の画像では旧シティハンター素体・旧ジャングルハンター素体の流用だったのですが、先日のNYCC2016で展示されたものは新素体になっていました。NECA公式で新たに追加された画像でも新素体なのが確認出来ます。
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