先日、アイアンマン3を見てきました。
基本的に洋画は字幕で見ます。吹き替えはあまり好きじゃない。いざ見に行こうと思ったら近場の映画館は吹き替えのみしかない。
佐野イオンも太田イオンも、羽生のイオンも。
字幕版を見るには小山か、伊勢崎か、久喜あたりまで行かなくてはならない。という事で、久喜のモラージュ菖蒲まで行って来ました。
3D版と2D版、両方あります。せっかくなので3D版を選択。
3Dで映画を見たのは初めて。
映画が始まる前に「GIジョー バック2リベンジ」の予告編が3Dで流れまして、奥から手前に物が飛んで来るシーンで思わず避けてしまいましたよ。
ただ、やっぱり3D映像ってのはまだこけおどしと言うか、
「2Dの映像を重ねているだけ」な感があって、ちょっとイマイチな感じがしなくもないです。例えば予告編にもあったトニーの家がヘリに襲撃されるシーンで、手前のヘリ、奥のトニーの家は確かに双方の間の距離を感じるのですが、ヘリそのものには奥行きを感じない。ヘリの手前の部分(尻尾の部分)と奥にある部分(頭の部分)に奥行きを感じないんですよね。
そもそもこういう3D映像ってどのように作っているのか知りませんが、全てが立体として認識できるようになって欲しいところです。
何と言うか、手前の方に物があり、カメラの動きがあまりない場面だと「2Dの映像を重ねているだけ」な感じを受けるのかな?
そうでない場面では違和感を感じず、純粋に迫力を楽しめましたね。
話が「3D映像」の話になってしまいましたが、ここからはアイアンマン3の内容の話。
いちおうネタバレは無しにしたいので、あまり詳しくは書きませんが。
物語の内容としては、ちょっと疑問に感じる部分がありました。
前述の「ヘリが襲撃してくる場面」の原因なんですが、ここは完全にトニーの自業自得です。いくら自信過剰なトニーといえども、何でそんな迂闊な事をするかな、と疑問に感じました。それ以外は良かったですね。
相変わらず、シリアスな物語のようでところどころ笑わせてくれます。悪役の「マンダリン」が地味にいいキャラでした。こういうキャラが今までのアイアンマンにいなかったのが不思議なくらい。
アクションも非常に良かったです。マーク42ってああいう機能が付いているのね。
かなり魅せてくれました。
そして映画のクライマックス、大量のアイアンマンスーツが入り乱れて闘う場面は非常に迫力があり、これも魅せてくれます。
という事で、全体的には非常に良かったという感想です。
あ、そうそう、スタッフロールの後にちょっとだけまだあるので、席を立たずに最後まで見ましょう。