“リボルミニ”でソリッド・スネークとキン肉マンの予約開始が近そう。期待と不安

※4/25追記 予約が始まりました。「マイクロヤマグチ リボルミニ」というシリーズ名のようです。
キン肉マンは今回の商品名は「キン肉スグル」なんですね。

リボルテックの新シリーズなのかリボルテックに替わる新シリーズなのか、
「リボルミニ」という新シリーズでソリッド・スネークとキン肉マンが出るようですね。

全高110mmという事なので、大きさはリボルテックの
2/3ぐらいというところでしょうか。

良い意味での驚きもある反面、残念な、不安にさせられる部分もある、というのが私の感想。
このリボルミニのスネークとキン肉マンという商品を単品で見た場合、これはもうスゴイ、
欲しいなと思わされます。以下、良い点・スゴイ点を挙げます。
●小さいのにリボルテックと同じレベルの可動
何がスゴイって、大きさは小さくなったのにリボルテックのキン肉マンやリボルテックのスネーク
同じくらいの可動範囲を実現しているように見えるという事。
この2体と雷電は本当に良く動く素晴らしいアクションフィギュアだと思っているので、このクオリティが
この小ささでも実現できているのなら純粋にスゴイですよ。
(反面、股関節の後ろ側からジョイントが見えてしまう欠点もそのままみたいですが。)

スネークはリボルテックがネイキッド・スネーク(ビッグボス)でリボルミニはソリッド・スネーク
という事でデザインも違うので一概に比べられない部分もあると思うんですが、キン肉マンに
関しては同じキャラなので明らかにリボルテックから改良されている部分も見てとれます。
まず明確に記載されているのが眼球の可動。
リボルテックのキン肉マンは目の位置が異なる交換パーツがたくさん付属していて、これを交換する事で
表情を変える事が出来る仕様でした。
眼球が可動になったという事は、目の向きの自由度がそれだけ増した事になります。反面、笑い顔には
出来ないのかなと思いますけどね。
あと明記されているわけではないのですが、画像から判断するに上腕に分割線があるのでここに
回転可動が入っているのだと思います。これはリボルテックにはありませんでした。
肘から下を回転させるだけなら肘関節を回転させれば良いだけの話ですが、分割の入り方から察するに
これは腕にひねりを入れられるのだと思います。
分割線が入ってしまうとは言っても、うまく筋肉の隆起を生かして目立たない分割になっていますね。
※4/28追記
画像をまじまじと見て思ったのですが、この上腕の分割は可動ではないかも。
分割ラインが複雑過ぎるので回転出来ないような気がしてきました。
関節を入れる為にやむなく分割されているのかもしれませんね。

●絡ませられる乗り物の選択肢が多い
この大きさの最大のメリットは、絡ませられる乗り物やフィギュア(特に海外メーカー製)が
大幅に増えるというところだと思います。
リボルテックやfigmaの6インチくらいのサイズ、大体1/12スケール前後というのは日本の
可動フィギュアではメジャーなスケールになっていますし、このスケールの小物も
結構色々と出てきてはいますが、こと乗り物に関しては非常に少なく、あっても高いです。
リボルミニは全高110mmという事なのでスケールは大体1/16というところ。
このスケールだと車や戦車はラジコンが多く出ているので絡ませやすいですね。

まあ戦車は第2次大戦のが多いので、ちょっとスネークと絡ませ難い感じもしますけど。
以前このブログでも紹介したコンテナ型CDケースも使えますね。

これが1/18スケールになるときちんと内装のあるミニカーやバイクが豊富に出ているのでもっと選択肢が
広がったのですが、流石にそこまで小さくは出来なかったのでしょう。
それでも1/12よりは選択肢が広いとは思います。

 
●大型キャラの商品化の可能性が上がるかも
このリボルミニが標準となるのであればガタイの大きいキャラクターでも
同スケールで商品化しやすいと思います。
一回り大きいくらいのキャラならリボルテックサイズで済んでしまいますので。

 
●価格が安いので買いやすい
ごく単純に価格がリボルテックより安いというのも良い点ですね。
初期のリボルテック程ではありませんけど大分買いやすい価格だと私は思います。

これでリボルミニがリボルテックより可動で劣るというのであればあまり手放しでは喜べないですけど、
可動が同レベルを維持しているのなら、乗り物との絡めやすさの向上と価格の手頃さからして
リボルテックより優れている商品だといえるのではないかと思います。

 

 

と、ここまでは良い点・期待できる点を挙げました。
一方で不安になる要素は、
●今までに出た商品と絡ませられない
これにつきますね。
figmaもリボルテックも沢山の商品が発売され、1/12スケール前後というのがすっかりメジャーと
なりました。それら可動フィギュアと絡ませるための商品もやっと最近になって色々と
発売されてきましたよね。
ハセガワの机と椅子に始まり、トイレとかゲーセンの筐体とか。
やっぱり模型というのは同じ縮尺で並べられると色々と楽しいですよね。
ここでリボルミニという形で大きさが変わってしまっては、せっかく充実してきたこれらの
商品と絡ませられないです。

このリボルミニで最初に出る2体の内、キン肉マンはまあ良いと思うんです。
リボルテックのキン肉マンはキン肉マン1体しか出なかったので、リボルミニで仕切り直して
他の超人たちが出るのなら良いと思います。
しかしソリッド・スネークはねえ。
私は過去の記事でも書いた通りライジングリベンジェンス以外のメタルギアはプレイした事が
ありません。なのでソリッド・スネークというキャラクターに思いいれはないのですが、
でもビッグボス、雷電と出たのにソリッドは小さいサイズなの?とやっぱり思いますよ。
メタルギアのファンの方ならなおさらそう思うのではないでしょうか。
もったいないですよね、こういう展開なのは。
何と言うか、リボルテックのスネーク(ビッグボス)の時点でリボルミニに移行していれば
そんなに問題はなかったかもしれないですね。
それまでに出た商品と絡ませられないのは同じですが、やっぱり同じ原作シリーズのキャラクターを
同じスケールで並べられないのは避けて欲しかった。

私が感じたのはこんなところです。
不安もありますが、このリボルミニの2体は買おうと思ってます。

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