エスプレイドのサントラと「RAGING DEICIDE」

今さらながらエスプレイドのサントラを手に入れたのでエスプレイドの話。

私も忘れていたのですがエスプレイドのサントラって2つあるんですよね。
一つはゲーメスト誌上限定通販?で「怒首領蜂」とのカップリングで発売されたものと、後にCAVEのオンラインショップで発売された「ぐわんげ」とカップリングのものの2つがあります。私が購入したのは後者ですね。
wikipediaによれば、このサントラの発売は2008年。
2008年という事は、今年6月に退社された浅田誠プロデューサーがCAVEに来る前。
6/29の記事にも書きましたけど浅田Pが来てからサントラ等のオンライン販売が頻繁に行われるようになり、一時期は常時販売だった時期もあったのですが、多分この時はエスプレイド/ぐわんげのサントラは一度も再販されなかった・・・・んだっけかな?
それとも再販されたけど買えなかったのか。どっちか分からないのですが、いずれにしても手に入れられなかったのですよ。

ちなみにぐわんげはXBOX360に移植された後、アレンジトラックと2枚組みという形で再びサントラが出ました。
そのサントラを既に持っているので今回手に入れたサントラは完全にエスプレイド目的。
「エスプレイドのサントラは音質が悪い」という話をネットの掲示板で結構耳にしていたので、そのつもりではいたのですが意外にもそんなに音質は悪くないと私は思いました。
まあ「耳の良い人」からするとどうなのかは分かりませんけど。
音質悪いのって怒首領蜂とカップリングの方の事だったのか・・・・・とも思ったのですが、ぐわんげの新しい方のサントラが出た時に「前のは音質悪かったけど今回のは良くなっている」というのをやっぱりネットの掲示板で見た覚えがあるので、多分このサントラが「音質が悪い」と言われていたはず。

このサントラに入っている方のぐわんげも聞いてみましたが、そんなには悪くないかな。
まあ後から出た方のサントラと比べるとやや劣る気はしますけど。

そのぐわんげのXBOX360への移植、CAVE開発日誌でXBLAで移植して欲しいタイトルのアンケートを取ってそれで決まったんですよね。あの時、私は絶対エスプレイドが1位になると思ってました。
単純に考えて、あの時点でまだ移植されていなくて需要があるタイトル・・・・・はその時点で最新作であった怒首領蜂大復活なんですけど、これはどうせパッケージで出ると皆踏んでいる(実際出た)ので多分エスプレイドだろう・・・と思っていたらぐわんげだった。
エスプレイドは2位だったんですよね確か。・・・・ああ、そういえば弾銃フィーバロンはどうなったんだろうな。結局移植されずになるのかな・・。もう浅田Pもいないしね。

話をサントラに戻しますが、私はエスプレイドのBGMではボス戦の「RAGING DEICIDE」が好きです。全てのボス戦で流れる曲ではありますが、遥か下に見える夜景をバックに最終ボス「ガラ婦人」と戦う時、このBGMが良い感じに合うんですよ。
タイトルの「ESP RA.DE.」の「RA.DE.」はこの「RAGING DEICIDE」の略で「神を討つ者」の意だと言うのは知っていたのですが、「RAGING DEICIDE」が何で「神を討つ者」を意味するのかはよく分かってませんでした。

と言うのも今までずっと「DESIDE」だと思ってたんですよ。「DESIDE」だと動詞なんでおかしいのですが、ガンダムセンチネルの「ニューディサイズ」みたいに何か理由があってあえて「DISISION」ではなく「DESIDE」にしているのかなーって思ってました。
(ちなみにセンチネルの「ニューディサイズ」は「dis-side 反対って意味もあるからな」というようなセリフが劇中にあります。)

「E」の後に「I」が入るんですね。
じゃあDEICIDEって何なのか、と調べてみたところ・・・・これから来ているんですかね、
wikipedia「ディーサイド」というロックバンド

「神を殺す事」(ラテン語の「神(Deus)」と「殺害(Cide)」の合成語が由来)
との事。

いやー、やっと意味が分かりました。
この記事を書こうとしていなかったらずっとこの意味が分からなかったかもしれませんね。

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