レビュー:ゲーセンラブ。~プラス ペンゴ!感想・攻略その1 アクション技能検定

ゲーセンラブ。~プラス ペンゴ! ~ 限定版

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遅くなりましたが4/24に発売されたXBOX360の
「ゲーセンラブ。~プラス ペンゴ!」のレビューです。
ちなみにアーケード版は未プレイなので、移植としてどうこうではなく
単純に1つのゲームとしてどうなのかというレビューになります。

開発元であるトライアングルサービスの公式サイトはこちら
「アクション技能検定」「シューティング技能検定」「コンバットジール」
「ペンゴ!」の4つのゲームを収録。
全てのゲームについて書くのは非常に時間がかかるので、
今回は「アクション技能検定」について書きます。

概要
前作「シューティングラブ200X」にもあり、今作にもある
「シューティング技能検定」。これののアクションゲーム版です。
連続でミニゲームをプレイし、その腕前から最後に
「ゲーマー年齢」という形で評価が出ます。
評価が高い程年齢が若くなります。

殆どのゲームで操作は同じ。
「攻撃」「ジャンプ」「吹き飛ばし」という3つのボタンで
操作。「吹き飛ばし」は技の発生が遅いものの、威力が高くて
敵を吹っ飛ばせます。
攻撃ボタンの攻撃を連続で当てると連続技になります。
ジャンプした瞬間に最速で攻撃を出せると、ジャンプ中にもう1回
攻撃が出せます。

なお、グラフィックは超ヘボイです(笑)
いや、前作や「シューティング技能検定」もグラフィックのクオリティから
すると同じくらいだと思うのですが、キャラクターの大きさが小さい
上にモーションというものが基本的に無いシューティングに比べて
このゲームはヘボさが際立っています。
もちろんシュールな文章やデザインのセンスと併せて、このヘボさも
味なんですけどね。

登場するゲームは以下。内容と攻略などについて書きます。

1面の種目
2種類。どちらもチャレンジモードあり。
・たくさんやっつけろ
見下ろし型の画面で、ファイナルファイトタイプというか
ベルトスクロールアクション風味のステージ。
ステージの左右はあまり広くありません。
グラフィックは3Dなのに歩くモーションも攻撃も
左右向きしかありません(笑)
時間経過で画面の上にあるレベルが上がっていき、99になれば
クリアです。画面内に出現できる敵の上限は大して多くないので
クリアだけを狙うなら無理に敵を倒さずに逃げ回った方が安全です。

敵に掴まれると体力が減っていくのでレバガチャで振りほどきます。
敵1人に掴まれるより複数人に掴まれるほうが脱出が難しくなります。
なるべく敵に囲まれないように戦いたいところですがファイナルファイトの
ような「メガクラッシュ」が無く、またプレイヤーは敵を掴めませんので
投げも無し。
敵を転ばせる事が出来るのは連続技の最後のキックとジャンプ攻撃、
あとは吹き飛ばししかなく、どれもとっさには出せない。
なので何も知らないとボコられながらゴリ押しするだけの大味な
ゲームになりがちなんですが、実はジャンプがミソ。
攻撃からすぐにジャンプに移行出来る上、ジャンプ中でも
画面の手前や奥への移動が出来ます。
敵に攻撃を当てている時、他の敵に攻撃されそうになったら
すぐにジャンプし、ジャンプ攻撃で敵を転ばせる(というか一発で死ぬ)、
手前や奥に移動するなどして囲まれないようにしましょう。
連続技の最後キックの一つ前で敵は死ぬので、最後のキックは基本的に
出さない方が良いです。
敵の出現パターンはおそらくランダムだと思います。
敵が自キャラのパンチの間合いの手前で止まったらキックを
出してくるので攻撃をやめて上下移動やジャンプしましょう。
敵のジャンプ攻撃(肘うち?)を喰らうと体力がかなり減るので喰らわないように。

スコア狙いの際にポイントになるのが空中コンボ。
吹っ飛んだ敵に攻撃を当てると「good」と表示が出てボーナス点が入ります。
連続技で敵を倒したらジャンプ攻撃を当ててそのまま敵の落下地点付近に
着地し、攻撃ボタン連打でお手玉出来るとボーナスを稼げます。
敵が何体も出てくるとこれをやるのは難しいですが、なんとか決めていけると
高得点が狙えるというわけですね。

・たくさんやっつけろ2
こちらはサイドビューのゲーム。
基本的な操作やルールは同じ同じですが、レバー下でしゃがむ事が可能。
しゃがみで攻撃も出来ます。
BGMの雰囲気といい、攻撃一発で死ぬ敵といい、ファミコンで
出ていたXの付くゲーム(笑)みたい。
レベルが上がってくると敵が転がりを使ってくるようになり、
攻撃1発では死ななくなります。
前述の「たくさんやっつけろ」と基本的な攻略法は同じ。
自キャラのパンチの間合いの手前で止まったらキックがくるのも同じ。
実はしゃがみパンチが強い。
敵が転がってきても当てられるし、キックがきても返せてしまう事が
結構多いです。
なお、こちらは吹っ飛んだ敵に攻撃を当てても「good」と出ませんが
点数は入るのでやはりスコアアタックではこれが重要です。

2面の種目
どちらも真上から見たトップビューの画面構成で、ジャンプで足場を渡って
ゴールまでたどり着けばクリア。どちらもチャレンジモード無し。
落ちると失敗。失敗時の絵面がシュールです(笑)
ジャンプボタン以外必要ありませんが、意味も無くパンチを出す事も可能。

・早く渡れ!
画面下がスタート地点で上に向かって進んで行きます。
足場はグラグラしたら崩れて落ちるので、すぐに他の足場に移りましょう。
動いている足場は崩れる事はありません。
落ち着いていけば難しくありません。
足場の配置パターンは2種類あります。

・時間以内に渡れ!
左がスタート地点で右がゴール。
上下に流れる足場をジャンプで渡っていくステージ。
なるべく上の方から行かないと、最後から2番目の
足場に飛び乗れないという事になりがち。
最後の足場に乗るのがちょっと難しく、画面の上から足場が出てくるのを
見てからでは間に合わないので、出てくる前にジャンプする必要あり。

3面の種目
2種類。どちらもチャレンジモードあり。

・ドラム缶
左右に積みあがったドラム缶を時間以内にどれだけ壊せるかを競う。
ドラム缶は壊すと上から新たに降ってくる。
青いドラム缶は壊した時の高さで点数に倍率が掛かります。
一番下だと3倍、2段目だと6倍、3段目だと9倍、4段目だと12倍です。
上の方に青いドラム缶があったら下を壊さずにジャンプキックで壊せば
高得点が狙えます。
そのままジャンプして攻撃しても一番上のドラム缶には攻撃が届きませんが
(タイミングが良ければ当たる事あり)
横のドラム缶にジャンプで乗り、そこからジャンプすれば届きます。
吹き飛ばしは一発でドラム缶を破壊。ジャンプキックは2発。
連続技は最後まで入れると破壊可能です。

倍率関係無しに多く壊そうと思った場合は、
連続技を最後まで出す(下2段を破壊)→吹き飛ばし(落ちてきた2段を破壊)
というのを左右交互にやれば良いだけ、だと思います。
出来れば上の方の青ドラム缶を壊して高倍率を狙いたいところですが、
このやり方だと一気に片方の列が空になってしまうので、
青いドラム缶が左の一番上にある事を確認→→右が4つ一度に落ちてくるのを
待つ→下2段を壊して上に乗る→ジャンプキック→右に上2つが落ちてくる
→下2段破壊→右のドラム缶にジャンプで乗る→ジャンプキックで
青いドラム缶破壊、という手順になるため時間のロスが大き過ぎます。
うまく効率よく、高倍率の青ドラム缶破壊も狙えるパターンというのが
出来ると良いのですが。
とは言ってもドラム缶はランダムだと思うので、結局は運が絡むとは思います。

・泡
制限時間内に泡をどれだけ壊せるかを競う。
青い泡はどの攻撃でも一撃で壊せますが、赤い泡はジャンプ攻撃か
吹き飛ばしでないと一撃で壊せません。
赤い泡は普通に壊すだけでも3倍の倍率。
さらにジャンプ攻撃で壊すとどの泡も2倍の倍率がかかります。
つまり赤い泡はジャンプ攻撃で壊すと6倍です。
さらにジャンプ中2回目の攻撃で泡を壊すとさらにもう1倍プラスされます。
つまりこの2回目のジャンプ攻撃で青い泡を壊すと3倍、
赤い泡なら9倍にもなります。

泡の動きというか出現はランダムだと思うので、状況を瞬時に判断し
高倍率を狙っていくのがスコア狙いの鍵でしょう。
基本的にはジャンプ攻撃で壊していくわけですが、場合によっては立ち攻撃で
泡を破壊してすぐジャンプ、という選択肢も有効な場合があるかと思います。

4面の種目

・ピンポン
チャレンジモードあり。
ボタンを押すと家のチャイムの前にいる自キャラがピンポンを押します。
時間以内にどれだけピンポンを連打出来るかというゲーム(笑)
終わると自キャラは逃げていきます(笑)
BGMもなくただ連続でピンポンが響くシュールさ。
要は連射力を競うだけ。
ボタンは全てピンポンボタンです。
ボタン配置で同じボタンを2つ以上配置する事も可能なので、
ABXYボタンだけでなくLBやLTにもボタンを割り当て、右手で
ABXYを連打しながらLBとLTも左手で連打してやると良いです。
(これはシューティング技能検定で連射が必要なゲームでも有効)

ただ連打するだけなんでゲーム性は非常に低いですが
懐かしさに溢れています。迷宮組曲のタイトル画面を思い出した。
そんなただの連射測定を、ピンポンダッシュというネタと
組み合わせたシュールさが素敵です(笑)
ちなみに背景は「たくさんやっつけろ」の使い回し。
並んでいる家の内の一つ(1人プレイではこの家でピンポン)は
何だかどこかの有名なアニメで見た憶えのあるのもさりげなく
笑わせてくれます(笑)

・取りまくれ
チャレンジモード無し。
画面中央の鳥居の間にいる人(敵キャラの使い回し)が投げてくる
星アイテムをどれだけ取れるかを競う。
星アイテムに混ざって鉄アレイがあり、これに当たると一定時間
動けなくなる。
鳥居といい鉄アレイといい、ファミコンで出ていた
忍者なんとか(笑)のアレです。いっそアイテムは星ではなくちくわが
良かったな(笑)

ファミコンのアレ風という事なのか、このステージのグラフィックは
すさまじくテキトーです(笑)
最初に見た時思いっきり笑いました。

・叩き割れ
チャレンジモード無し。
上下するゲージをボタンで止め、ゲージが多いほど
瓦を叩き割ります。
初代「ストリートファイター」のボーナスステージとか
「龍虎の拳」のビール瓶切りみたいなものです。
タイミング良くボタン押すだけ。
ゲージ最大だと割り方が変わります(笑)

5面の種目
3種類あります。

・振り払え
チャレンジモードあり。
「たくさんやっつけろ2」と同じ構成なんですが、敵はこちらの攻撃を必ず
ガードするため攻撃で倒す事が出来ません。
敵は掴みしか攻撃を出してくる事はせず、掴まれた時に振りほどく事で
敵を倒せます。
レベル99まで生き残ればクリア。
複数の敵に掴まれると脱出が難しくなり体力を持っていかれるため、
敵1~2体に掴まれたらすぐ脱出というのを繰り返していくのが理想。
とはいっても後半は大量に敵が出現して複数に掴まれる状況は避けられない
ので、とにかくレバガチャの速さだけが問われるゲームです。

シュールな見た目や文章で笑わせてくれるこのゲームの中で、もっとも
爆笑させてくれたのがこれ。
「たくさんやっつけろ」もそうなんですけど、敵に掴まれているところを
また別の敵に掴まれた場合、自キャラの反対側もしくは掴んでいる敵の
後ろからその敵の肩を掴むんですよ。
掴んでいるヤツの肩を掴んだって何も意味ないだろ、という(笑)
「たくさんやっつけろ」は複数の敵に掴まれてもせいぜい数体だけ
ですが、この種目では20対以上の敵に掴まれてしまいます。
自キャラの左右に敵が肩を掴んで連なっているという、
電車ごっこみたいな状態に(笑)
そして減っていく自キャラの体力と、すごくテキトーな自キャラの
リアクションに爆笑しました。
自キャラが死ぬと連なって大量の敵が一糸乱れず歩いていくのも
シュールです。

・もぐら叩け
チャレンジモード無し。
自キャラを動かして攻撃ボタンでもぐらを叩く、というゲーム。
吹き飛ばしだと2倍の倍率が掛かります。
ピンクのもぐらはスコア3倍。
ピンクもぐらを吹き飛ばせば6倍です。

全てのもぐらを叩くのはたぶん無理なので、どれを叩くかの
判断が重要になるかと思います。
もちろんピンクは全て(できれば)吹き飛ばしで。
焦って間合いに入る前に攻撃を出してしまわないように
注意。やってしまうと地味に時間ロス。
普通のもぐらは吹き飛ばしても2倍にしかならず、吹き飛ばし
1回の時間で普通に攻撃すれば2体は叩けるので吹き飛ばしを
使う意味はあまりありません。
叩いている途中でピンクのもぐらが出てきた場合にそちらを
叩きに行ける事を考えると、普通のもぐらは通常攻撃で
叩いた方が良いと思いますね。

・爆弾投げてやっつけろ
チャレンジモード無し。
爆弾を投げつけてフィールド上のモグラを全て倒せばクリア。
自キャラはやられると一定時間後に復帰。
自キャラが3回やられると失敗になります。

爆弾に自キャラが接触すると爆弾を持ち、攻撃ボタンで投げます。
投げた爆弾は画面端に当たると1回だけ跳ね返ります。
爆弾は数字が0になるか、もしくは投げて敵に当たると爆発。
ジャンプボタンで伏せれば、爆風に当たっても平気。
敵も伏せを使ってきます。

単純に、伏せていない敵・固まっている敵を優先して爆弾を
投げていけば簡単にクリア可能。
自キャラの近くにいる敵に爆弾をぶつける時は、投げたら
すぐ伏せるのを忘れずに。

6面の種目
1種類のみ

・1位でゴールしろ
チャレンジモード有り。
連打で走ってゴールを目指します。
しかし連打するのはボタンではなくレバー(十字キー)。
スタート直後に連打するのは右ですが、時々画面が回転して
連打する方向が変わります。画面の回転するタイミングは
ランダムのようです。
NPCより早くゴールできれば勝ち。

正直意味不明なのがこのゲーム。
NPCが時々加速するのですが、これをやってくるタイミングや
速さがその時々で違います。
思いっきり連打してもNPCがスゴイ速さで追い上げてきて負ける
場合もあれば、大して連打しなくても勝てる時があり、
何をやれば勝てるのかがさっぱり。
(どういう仕組みなのか、何をやれば勝てるのか分かる方が
いらっしゃいましたらぜひコメント欄で教えて頂きたいです。)

現状勝ち方が分からない上、最終面はこれ1種なので
飽きます。最終面になるとやる気が失せますね。
※4/30追記
分かってきたような気がします。
プレイヤーがNPCを追い抜いて一定距離以上離すとNPCが加速する、という
アルゴリズムのように思えます。
加速し続けた後、またゆっくりに戻る。
従って、ゴール前で加速されないように調整すれば勝てるのだと思います。
より早いタイムを出そうと思った場合、ガンガンレバーを連打しつつ、ゴール前だけは
タイミングを考える必要があるのではないかと。

分かってきたよう気はするものの、やっぱりつまらない事には変わりないです。
これなら純粋にレバー連打でタイムを競うだけの方がまだ良かったような気がします。
それでもあまり面白くないと思いますが。
レバガチャならともかく、アクションゲームで特定の方向だけの連打を要求される事
なんてありませんからね。その辺が納得いかない感じがします。

ちなみにチャレンジモードではNPCが出現せず、純粋に連打による
タイムアタック勝負になります。

「アクション技能検定」の総評
最初は「シューティング技能検定」に比べるとつまらないと
思いました。
クリアが簡単過ぎるからです。
「シューティング技能検定」は「戦車」とか「弾弾弾」とか
クリアが結構難しいですし、ランダムな部分もあるので気が抜けない。
でもこのアクション技能検定はクリアだけなら簡単なものばかり。
唯一クリアが難しいといえば難しいのは、どうすれば勝てるのか
分からない「1位でゴールしろ」だけですね。
しかしスコアを狙いだすと話が変わってきます。
ランダム要素があるので臨機応変にスコアを稼げる行動を取る必要が
あり、判断力や正確な操作が求められてきます。

普段他のゲーム(特に2Dシューティング)でスコアなんて気にしない
私なんですが、なぜかスコアアタックに熱くなれますねこのゲーム(笑)
思えば前作「シューティングラブ。200X」の「シューティング技能検定」も
そうでした。
という事でスコアアタックが面白いゲームで、やっぱりこれは
「シューティング技能検定」のアクションゲーム版だと思いますね。

残念な点は、種目の数がちょっと少ない点と、あとやっぱり
「1位でゴールしろ」ですね。
正直この種目はつまらない。

以上、「アクション技能検定」をレビューしました。
次回は前作に引き続き登場の「シューティング技能検定」。

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