レビュー:figma リンク(ゼルダの伝説 スカイウォードソード)

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※2015 4/21追記
9月に3回目の再販となるようで、今日から再販分の予約が始まっています。

いわずと知れた有名なゲーム「ゼルダの伝説」の主人公リンク。

商品名:figma リンク
メーカー:グッドスマイルカンパニー/マックスファクトリー
キャラクター原作:ゲーム「ゼルダの伝説 スカイウォードソード」

比較の為、同メーカー製の「figma サムス」(原作:METROID Other M)、
バンダイ製の「S.H.フィギュアーツ マリオ」(原作:スーパーマリオブラザーズ)も
一部画像に写っています。

内容
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本体、交換用表情パーツ、交換用前髪パーツ、盾、剣、鞘、斬撃エフェクトパーツ、
交換用手首一式、figmaスタンド、となっています。

本体
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私は「スカイウォードソード」を未プレイなのですが、ゲーム画面内のキャラクターの
プロポーションをかなり忠実に再現しているようです。
作品ごとに微妙にデザインは異なりますが、リンクはシリーズを通してそれ程
大きくはデザインは変わっていません。
なので特に「スカイウォードソード」版という事ではなく、あのゼルダの伝説の
リンクの可動フィギュア、という事で購入された方は多いと思います。
かくいう私もその1人。

大きさ
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figmaのサムスS.H.フィギュアーツのマリオとの比較です。
スマブラよろしく共演させても違和感の無い大きさの対比だと思います。
リンクはfigmaとしてはやや大きめのサイズです。

各部位について
なお可動に関しては、figma初音ミク2.0以前のfigmaの標準的な可動構造となっています。
なので可動に関しては特徴的な部分のみ解説とします。

頭部
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スカイウォードソード版の顔を非常に忠実に立体化しています。
昔のリンクって、前髪がスネ夫や花形満みたいな見る向きによって形というか向きが
変わってしまうデザインでしたけど、ゲームのグラフィックが3Dになってからは
立体としておかしくない形にデザインが変わったのだな、とこのfigmaを手にして
気が付きました(笑)

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耳にピアスをしているんですね、スカイウォードソード版は。
これもきちんと造形・塗りわけがされています。
耳の造形がシャープで尖っているのが地味に良く出来ていると思います。

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交換用表情パーツの「叫び顔」と、動きの付いた交換用前髪パーツにした状態。
動きの付いた前髪はそれほど派手な動きではないのでちょっと地味ですかね。
通常顔と動きの付いた交換用前髪パーツ、叫び顔と通常前髪パーツという組み合わせも可能。

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帽子は途中で分割線が入っています。
画像はかなりアップで撮っているので分割線が目立ちますが、実物はそれ程でもありません。

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ここで回転可動するので、帽子の後ろ側の向きを変えてやることが可能です。

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ポーズに合わせて向きを変えてやることで、動きを付けられます。

余計な分割線が増えるのは好ましい事ではないのですが、形状からして分割無しにするのは
難しいと思いますし、見た目としてもさして気になりません。
このように動きを付けられるという点を考えると、この構造は正解だと思います。


個人的に惜しいと感じる部分が腕です。
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肩はここまでしか上がりません。
見た目を考えればこれが限界という気もするのですが、剣を振り回すキャラクターなので
もう少しなんとかならなかったかな、という気がします。

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そして非常に惜しいと言うか理解に苦しむのがこれ。
デザインからすると矢印で示した部分のいずれかに回転可動を入れれば、見た目を損ねることなく
可動させられると思います。
しかし残念ながらどちらにも回転可動はありません。
初音ミク2.0以前の構造なので肘関節部分で回転させる事も不可能。
腕の向きを変えられるのは肩の根元での僅かな可動のみ。

当時のfigmaの構造としてはこれは標準的ではあるのですが、なぜここで回転可動を
入れなかったのか本当に疑問を感じます。
上腕にうまく分割を入れる事が出来ないデザインのキャラクターに関してはこれが最善だと
思いますけど、なぜそれが出来るデザインなのにやらないのかと。
可動に関して、毎回きちんと仕込み方を考えていないのでしょうか。
標準的な構造で基本的に良いや、という作り方なのかと。
見た目が良く出来ているだけに本当にもったいないです。

胴体
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胴体は胸と腹が別パーツになっていてここでボールジョイント可動します。
ベルトの下で分割となっています。

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このため見た目にはほとんど分割が無く、非常に綺麗に、自然に可動させられます。

しかし胴体の可動はこの部分のみで、腰の部分に回転可動がありません。
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そのため上半身を大きく捻ると、側面の縫い目の部分が大きくずれてしまうのが気になります。
この腰の回転が無いというのも疑問が残る部分です。
ここが動けばかなり見た目が自然に可動となったと思うのですが。

スカート
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figmaでスカートといえば途中に切込みが入っているのが定番ですが、リンクのスカートは元々
側面にスリットが入っているデザイン。
しかしこのスカイウォードソード版ではスカートの下にもう1枚銀色のスカートがあります。
これはスリットの無いデザインなのですが、可動の為にやはり切込みが入っています。

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脚を開くとこんな感じです。
他のfigmaによくあるプリーツスカートに比べると見た目がやや不自然ではありますが、
それ程気にならないと私は思います。
なおこの銀色のスカート、あと腕や胸の銀色の部分も本当は鎖帷子?みたいなデザインなんですが、
figmaでは省略されています。
昔のリンクはこんな鎖帷子なんて装備してませんでしたので、省略されている方がむしろ
個人的にはしっくりきます。


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これも残念な部分。
一昔前のfigmaでは毎度の事だったのですが、可動範囲を広げるために太ももの裏が
えぐれた形状になっています。
本当に私はこれが大嫌い。
見た目を悪くすればそりゃ可動範囲なんて広がるに決まってます。
そうじゃなくて、いかに見た目を綺麗に保ちつつ可動範囲を広くするかが肝でしょう。

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膝はここまで曲がります。
太もものえぐれが無かったらおそらく膝を曲げるのは90度くらいが限界だったのでは
ないかと思いますが、そっちの方が良かったと私は思います。

付属品
続いて付属品です。
交換用手首
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平手が2種類と、武器持ち用が2種類付属。
武器持ち用手首は剣も盾も兼用ですが、一番下の角度が付いたものは剣専用です。

剣と鞘
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どちらもABS製でシャープです。
剣のコバルトブルーは少しパールが入った質感。

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鞘の金色はあまりメタリック感が無く、なんだかBB戦士とかガンプラの成型色の金色みたいな
感じに見えますがれっきとした塗装です。

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鞘の中は塗装されておらず白い成型色が見えています。
口が大きいのでちょっと目立つ感もありますが、色移りの危険性を考えると仕方がないと
思いますね。

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先ほどの画像で気がついた方もいるかもしれませんが、剣の柄のこの部分、
塗装が剥げてしまっています。
これは私がやらかしました。誤解の無いように最初に書いておきますが、
手首に持たせたり外したりと言った普通の使用ではまず剥げませんのでご安心を。

何をやらかしたかと言いますと・・・・・
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この部分があるために、手首に持たせたり外したりがちょっとやり難いのです。
これがなければ上からスポっと手首に持たせられるのですが。
この画像の通常持ち手はまだしも、角度の付いた方のもち手は指の間の隙間が小さいため、
ドライヤーやお湯などで温めないと持たせる事が出来ません。
ちょっと遊び難いですよね。

発売直後にネットの掲示板を見ていたら、この剣の柄の問題の部分が取り外せたという
人がいました。
いわく温めてリボプライヤーで引っ張ったら外せたというのです。
一度外せれば、後は温めなくても外せる模様。
という事でやってみたところ・・・・・外れずに塗装が剥げてしまったというわけです(涙)
その掲示板の書き込みをそのあとも見ていたのですが、どうも外せる場合と外れない場合が
あるみたいです。
なのでこの部分は基本的に外せない仕様であると考えた方が良いと思います。
外せた方が持たせやすくて良いのですが、外せるかどうかは運です。
軽く指で引っ張ってみて、外れないならそれ以上無理をしない方が良いでしょう。

斬撃エフェクトパーツ
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クリアーのABS製で、剣の刀身に取り付けて仕様します。

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この楕円状の穴に刀身を通して取り付けます。

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こんな感じで取り付ける・・・・のですが私はこれを取り付けたくないので、
付けた状態の画像はありません。

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赤丸で示した部分は刀身の先の方がはまる部分で、タイトな作りになっており
塗装が剥げそうなので付けません。
figma キリトの斬撃エフェクトもそうですが、
PVCなら弾力があるので大丈夫だと思いますが、プラスチック同士ではたぶん剥げると思います。
刀身ごと交換式にしてくれれば良いのですけど難しいのでしょうね。


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これもABS製でシャープです。

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裏側。
画像の持ち手位置は左手に持たせる時の位置。
持ち手を左の穴に取り付ける事で、右手に持たせる事も可能となっています。

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真ん中のベルト部分は上が外せるようになっています。
取り外しが比較的容易なように配慮されているんですね。

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持ち手は画像の部分で分割されているので、剣に比べて取り外しが容易です。
剣の柄のあの部分も取り外し可能にするべきですよね、やっぱり。

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盾を持たせるときは、手首に持ち手を付けて盾に取り付け、この状態で
腕に手首を挿し込み、最後に真ん中のベルトを付けるとやりやすいです。

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スカイウォードソードでは右手に剣、左に盾らしいですが、往年のゲーマーとしては
やっぱりリンクは左利きというイメージなので、盾が右手にも持たせられる構造になっているのは
嬉しいポイントです。
あくまで「スカイウォードソード版のリンク」であれば必要なさそうな構造なんですが、
やっぱりスカイウォードソード版という事に関係なく、単純にゼルダの伝説のリンクとして
需要がある事を見越していたのかもしれませんね。

総評
見た目に関してはほぼ完璧と言っていいかと思います。
(太ももの裏側のえぐれだけは個人的にはマイナスですが。)
スカイウォードソード版のデザイン自体、あまり際立って他の作品のリンクと
違う部分は無いプレーンなデザインなので、スカイウォードソードが好きな人だけでなく
単純に「ゼルダの伝説のリンクの可動フィギュア」という需要にも対応出来ている
と思います。

しかし見た目が良いだけに、可動が本当にあと一歩足らないのが残念です。
腰はまだしも、上腕にロール可動が無いのが本当に残念なんです。
動かしていると、どうもうまく剣が構え難く感じられて歯がゆい。
この部分は見た目を損ねずに可動を入れられたはずだと思うんですよね。
私にはメーカーの都合なんて分かりませんが、これは設計した人の怠慢
なんじゃないかと思えて仕方がないです。
せっかくあのゼルダの伝説のリンクが可動フィギュアになり、見た目も良く出来ているのに
ここだけがね。

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辛口気味に書きましたけど、普通のfigmaレベルの可動範囲はしっかりと維持しているので、
ちょっと剣が構え難い事を除けばあとは良く出来ています。

figmaには珍しく3回目の再販との事なので、気になっている方は是非手にしてみてください。

以上、figmaのリンクのレビューでした。

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