今日2014年11月22日で、セガサターンが発売から20周年だそうです。
そういえば初代プレステが12月3日の発売(1、2、3・・・というCMやってましたよね)で、そのちょっと前にサターン発売だったな、と思い出しました。
それにしても20周年ですよ、20周年。
そりゃ私も年をとるわけだ(笑)
まあ去年がバーチャファイター20周年だったわけだから、冷静に考えればサターン20周年なのも当然ですし、その時も同じ事言いましたけど(笑)
当時サターンや初代プレステ、あとPC-FXとか3DOは「次世代ゲーム機」とか「次世代機」と呼ばれていましたね。
今でも次の世代のハードの事、今ならXBOX ONEとかPS4の事を次世代機って呼びますけど、この「次世代機」というような呼び方がされるようになったのってこのサターンやプレステの時からだと思います。ファミコンからSFCに移行する時はそんな言葉は無かった。
なんでサターンやPSの時からそう呼ばれるようになったのだろう?
これは勝手に私が思っているだけなんですけど、まずはやっぱり複数のハードが同時期に出た・出る予定だったからというのが大きいのかな。メガドライブやPCエンジンはSFCと同時期でもなければファミコンとも同時期ではないので、ゲーム業界全体の事象というわけではなかったからでしょう。今にして思えば、ファミコンしかなかった当時はPCエンジンやメガドライブは充分に「次世代」という感じではあったのですが。
もう一つ考えられる理由は、ファミコンとSFCやメガドラ、PCEを比べての変化に比べて、(ちょっと大げさですけど)PSやサターンの登場は明らかにもっと大きく革新的だった、という事だと思います。すでにPCEやメガドラという前例はあったものの、最初からCD-ROMがソフトの媒体になり、3Dポリゴンのゲームが当たり前になった。
実際私も「サターンて凄いな」と思ったのが、バーチャファイターがロンチタイトルにあった事。
バーチャファイター20周年の時の記事にも書きましたけど、
初代バーチャって衝撃的だった。
だからあれが移植できる家庭用ゲーム機なんてそりゃ凄いと思ったわけですよ。一方のPSもロンチタイトルにリッジレーサーがあるのが凄いと思った。
リッジもゲーセンで初めて見た時に非常に衝撃的だったタイトルで、そのグラフィックのリアルさに本当に驚いた。確かテクスチャマッピングのあるゲームを見たのはあれが初めてだったと思います。初代バーチャに驚き、その後リッジで驚き、3Dポリゴングラフィックの可能性と
その時代の到来を感じたものです。
ゲーセンで衝撃的だった2作が移植できるゲーム機というのだからそりゃ凄い、そこまで家庭用が追いつくんだ、と思った。
それだけのインパクトが当時はあったから、「次世代機」なんて呼び方がされるのも当然だったと思います。
まあ実際にはサターン版のバーチャはポリゴンが減っていて完全な移植ではなく、リッジレーサーもアーケードに比べると解像度が低くてギザギザで、やっぱりアーケードに比べると見劣りしました。
しかもアーケードの3Dグラフィックはどんどん進歩していき、あっという間にまた家庭用とアーケードに差が付いてしまいましたね。
一方で2Dグラフィックについてはもう進化が頭打ち(と当時は思いました)で、キャラパターンの多い格闘ゲーム以外は家庭用もアーケードに追いつきました。その格闘ゲームもサターン後期の「4メガ拡張RAM」でアーケードに追いついた。3Dグラフィックのゲームのインパクトで「次世代機」と呼ばれた感があったPSやサターンでしたが、実際に追いつけたのは2Dの方、と私は思ってます。
ちなみに私がサターンを買ったのは1995年の年末頃でしたかね。翌年の2月にヴァンパイアハンターが出るので購入に踏み切りました。
ハンターが当初は95年の年末に発売予定だったのでハンターとダライアス外伝を本体と同時購入する予定だったのですがハンターが延期。
でもダライアス外伝やりたいから本体とあとカプコンのXMENと一緒に買いましたね。
ハンター延期になってストゼロが先に発売になりまして、ストゼロ興味なかったので当時恨めしかったです(笑)懐かしいな。
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