今でこそ後発商品のぬいぐるみが沢山あるモルカーですが、発売時点では待望の「初のモルカーのぬいぐるみ」でした。
- 商品名:もちころりん PUI PUI モルカー vol.1
- メーカー:エイコー
- キャラクター原作:PUI PUI モルカー
ブラインドボックス仕様ですがBOX購入で全種揃います。(先行販売分はBOX購入のみ。)
開封済みの単品販売をしているお店も一応、amazonにあります。
しかし割高どころではないくらいの値段になっているので素直にBOXで購入した方が良いでしょう。
ポールチェーンとタグ
5体(5台?)を後ろから見た状態です。お尻に黄色いタグがついています。これはモルカーのロゴのタグ。
天面にはボールチェーンが付いています。チェーンはそれぞれで色が違い、タイヤ(脚)と同じ色。ただ、パトモルカーと救急モルカーはタイヤの色は全く同じなんですがチェーンの色は少し違っています。
チェーンは取り外す事が可能。見栄えが悪いのでこれ以外の画像は全てチェーンを取り外した状態で写真を撮っています。
ぶるぶるずとの比較
同時発売だった単品販売のぬいぐるみ「ぶるぶるず」をテディだけ購入したので、もちころりんのポテトと並べて。
大きさはほぼ同じですが、ぶるぶるずの方が気持ち少し前後に長い。僅かに長いだけなので、特に違和感なくもちころりんと並べられます。
全5種を個別で
ポテト
他の4種にも言える事なんですが、フェルト細工である劇中の「実物」に比べるとやや丸っこい形状。
横からの画像だとよくわかるかと思いますが、顔が「実物」に比べてやや上向き。窓は布をボディの上から貼り付けているので「実物」よりも厚みがちょっと目立ちます。
縫製されたぬいぐるみであるため、「実物」と違って縫い目がありますが、ポテトはオレンジとホワイトの境目にあるために他の4体ほどは目立ちません。
中身の綿はビーズクッションみたいな感じで、押すと弾力があって触り心地が良いです。
ホワイトの部分は気持ち少し黄色みがあるホワイトです。救急モルカーと並べると分かるでしょうか。
シロモ
シロモのホワイトも救急モルカーと比べると気持ち少し緑の色味があります。
チョコ
耳の部分が「実物」と結構違う印象。「実物」の耳は髪の毛が編んであるイメージなのか毛の流れが見えるのですけど、このもちころりんでは丸い球になってしまっています。
あと「実物」では耳とフロントガラスの間にある花飾りは、フロントガラスの上に貼られてしまってますし、花も平らになってしまっています。
量産品のぬいぐるみではこれが限界かなとは思うのですが、花はともかく耳はもう少し毛の感じがあって欲しかったですね。
救急モルカー
個体差なのか商品の仕様なのか分かりませんが、他のモルカー以上に丸っこいです。
「実物」では目と同じく透明だったパトランプは、残念ながら布製。
パトモルカー
個体差なのか商品の仕様なのか分かりませんが、他のモルカーよりも細くてタマゴ型の形状。特に顔が細長くて小顔。
劇中でも2話に出てきた2台はちょっと細長い感じがするので、それを意識した商品仕様なんでしょうか?(1話で5台登場しているので、たぶん「実物」も個体差があるのだと思います。)
総評
実物と違ってフェルトではないし、縫い目も見える。「実物」に比べると丸っこい。
手元に届く前からそれは分かってはいました。ただ実際に手にしてみるとかなり雰囲気良く出来ています。
限りなく「実物」に近いものを手にしたいとなるとフェルトで頑張って作るのが最良でしょうけど、やった事ない人にとってはハードルが高そう。(私もフェルト細工なんてやった事ないです。)
そんな人にとってもちころりんは充分すぎるクオリティだと思います。
あとはタイヤが可動ならなお良かったのですが。「実物」は針金が入っていてそれでポーズを付けられるようになっているそうなんですよね。
商品名に「vol.1」と付いているので、シリーズが続いて他のモルカー達も商品化して欲しいところ。アビーはともかく、冒険モルカーとかDJモルカー、タイムモルカー辺りは厳しそうですけど・・・。
以上、もちころりんのモルカーのレビューでした。
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