25日頃に発売になった、figmaのちーちゃんと恋ちゃんをレビュー。
2体まとめてレビューしますが、それぞれ別個の商品です。
- 商品名:「figma 嵐 千砂都 」「figma葉月 恋」
- メーカー:グッドスマイルカンパニー/マックスファクトリー
- キャラクター原作:ラブライブ!スーパースター!!
残念ながらすみれ以外は全員同じ身長です
先に発売されたfigma 澁谷かのん、figma 唐 可可、後発のfigma 平安名すみれと並べて。
かのんと可可が頭部以外全く同じパーツだったので嫌な予感はしていましたが、千砂都と恋も頭部以外はほぼ同じパーツです。千砂都はソックスが短いのでスネだけ新規パーツなんですが、そこで身長を調整する事なく同じ身長。
設定ではかのんと可可は159cm、千砂都は155cmと少し低く、恋は163cmと最も背が高いキャラ。
一方ですみれは唯一ニーソックスを履いているので脚が新規パーツで、他よりも若干背が高くなっています。
μ’sやAqoursに比べるとLiella!は劇中でそこまで体型の差というのは描かれていない印象ですし、設定に3サイズが無いので胴体はまあ同じパーツでも良いかとは思うんですが、脚の長さで身長を変えるくらいはやって欲しかったですね。すみれの脚をちょっと長くしてくれたのなら、恋も脚を専用にして長くして欲しかった。
腰から下が引き出せるギミックがあるので、これで強引に身長差を出せなくもないのですが、かのんのレビューで書いたようにここで引き出すと見た目が不自然になるので好ましくはない。
という事で、同じなので胴体についてはレビューではあまり触れません。かのんと可可のレビューを参照ください。
嵐 千砂都
内容
本体、交換用表情パーツ2種、交換用手首パーツ一式、スクールバッグ。あと画像には映っていませんがfigmaスタンド。
手首パーツはかのんや可可に付属するものと全く同じです。
本体
千砂都はソックスが短いのですねは新規パーツ。そこと頭部以外はかのんや可可と同じです。
頭部
首の関節と頭部の襟足の間に隙間がありません。少し顎を引いて正面を向いた状態でこれです。なので上を向く事が全く出来ません。
恋もポニーテールなんで後頭部は丸いですが、恋は隙間がきちんと設けてあるので動きます。何で千砂都も隙間を少し設けてくれなかったのか?
可動と言えばもう一つ。頭部のお団子は頭部本体と一体成型で動きません。ここは可動であるべきでしょう。
本当にお団子しかない髪型なら固定で良いでしょう。でもお団子の下に髪が垂れているのですから、ここは動かして髪がなびいている動きを付けられるようにして欲しかった。
「左目線笑顔」・・・という名称になっていますが、先の笑顔の目線違いではなく、眉がきりっとしていて表情が違います。
「トホホ顔」
ういっす、ういっす、ういっすーにも使えそうですね。
胴体
他のメンバーと全く同じです。なおかのんや可可と同じくスカートは内側まで塗装されてしまっており、脚を大きく上げると色移りが起こるかもしれないので注意。
脚部
スクールバッグ
千砂都の鞄は、左側面に緑色の何か丸いキャラクターのマスコットが付いています。
葉月 恋
内容
本体、交換用表情パーツ2種、交換用手首パーツ一式、スクールバッグ。あと画像には映っていませんがfigmaスタンド。
こちらも手首パーツはかのんや可可に付属するものと全く同じです。
本体
頭部以外はかのんと可可と全く同じもの。
恋はかのんと可可と違ってソックスがホワイトなんですが、ソックスの長さは同じという事で塗装がホワイトになっているだけでパーツは同じもののようです。
頭部
ポニーテールを外してみた状態。頭部本体との接続部は一軸で、ポニーテールとの接続部がボールジョイントです。
「笑顔」と「歌い顔」は口の開閉が異なるだけで表情が同じようなので、口を閉じた「笑顔」よりも他の表情が欲しかった気もします。真剣な顔が欲しい・・ような気もするのですが、この制服になって以降はあんまり真剣な顔していた印象が無いんですよね。
2期7話「UR 葉月恋」があまりにも強烈なインパクトだったので、こんなイメージしか浮かばない(笑)
※握っているのはfigma plus「セガハード」のメガドライブコントローラー。
胴体
再三になりますが、こちらも胴体はかのんや可可と全く同じです。
脚部
前述のように、ソックスの色がホワイトになっているだけでかのんや可可と同じです。
スクールバッグ
恋の鞄は、お守りらしきものが付いているだけです。海未ちゃんと同じで真面目ですね(笑)
総評
予想はしていましたが、身長が同じなのは残念ですね。やっぱりダメだったか。
千砂都のお団子が動かないのも、それほど大きな問題ではないけど残念。(かのんや可可も含めて)スカートが裏まで塗装されていて色移りの危険があるのもそうですが、今まで当たり前に出来ていた事が何で出来ていないんだろう?という感があります。
とは言え、これらを除けばいつも通りのクオリティです。相変わらず顔の出来は良いですし。
付属品が少ない点についても残念ではありますが、この価格帯を実現するにはもう無理なんだろうと思ってます。表情パーツが減るよりはその方が良い。
幸い1/12スケールのゲーム機やらゲーセンの筐体は色々と商品が出ているので、恋はこれらと組み合わせるのが楽しい。
話が脱線するのですが、以前に発売されたfigma plus「セガハード」を買って私は結構後悔していたんですよ。
ものが小さいのに高いし、何よりレトロ家庭用ゲーム機なんて現代が舞台のアニメ等のキャラクターに組み合わせるのは変だよね、と。
ゲーセンの筐体なら、例えばWAVEからプラモが出ているアストロシティは今でもゲーセンで稼働しているところは無いわけではないけど、家庭用ゲーム機はレトロだと無理がある。
でも2期7話「UR 葉月恋」を見て、ああ買っておいて良かったなと(笑)そんなわけでfigmaの恋が発売されるのを心待ちにしていました。
以上、figma 嵐 千砂都と葉月 恋のレビューでした。
こんにちは。
ありゃりゃ、今回も皆同じ身長というか体格ですね。
サンシャインキャラも体格差がほとんど無く、3年生が目立たなく小さく見えてしまってたのが残念でした。
元々の体格差もあるほうではなかった(そもそも横並びの画像が少ない)けれど、ねんどろいどじゃないので流石にどうかと思いました。
フィギュア-ツのアイカツのように、脚の長さだけで差をつけるという手もあったと思うのですが。
ただ現状はコストの問題が第一に来ることもあるし、この値段で出してくれただけでも良心的だと。
ものによっては1万近く、いや超えているものも珍しくなくなった現状、最初に発表されたときの値段に目を疑いましたから(笑)
その分付属品がスクールバッグひとつだけと寂しいものに。
このスクールバッグですが、説明書だと腕パーツを外すようになってますが、うまく関節を曲げてやれば外さなくても大丈夫です。
無理もかかりません。
あまり外してると緩めになってしまうこともありますしね。
千砂都の表情パーツは口閉じ真顔か笑顔を組み合わせて欲しかったですね。
2つも口開け顔は要らなかったかなと。
過去に園田海未や綾瀬絵里のようにリサーチ不足を思わせるような表情パーツの組み合わせは悩みましたけど(笑)
そしてかのんもそうですが、髪型の影響もあってか首の上下可動域がほとんど取れませんね。
軟質素材で造られたとしても、可動域確保は難しいかな?
まぁここは雰囲気優先ということで、良しとしましょう。
葉月恋はいちばん雰囲気出てるかな…と思いました。
お写真のようなピアノ、うちにもありますので、今度組み合わせてみます。
全体的に高坂穂乃果や島村卯月のように、首を付き出した猫背スタイルにならなくて良かったです。
高海千歌でこの造形は良くなったのですが、その後のラムやレムで再び悪くなったりと、一定しないことも。
最後になりますが、自分は価格comで澁谷かのんのレビューを画像付きであげています。
ただ最大6枚でしか画像が貼れないので、こうしたブログのほうが良いのかな~と思いました。
すみれは確か2月上旬予定になってたかと思います。
昨今の事情、仕方ないですね。
尚、ここの書き込みに使う端末は「すみれ」だったりします(笑)
ブログ管理人です。
>フィギュア-ツのアイカツのように、脚の長さだけで差をつけるという手もあったと思うのですが。
Liella!の5人で言うと千砂都とすみれはソックスの長さが違うので専用のパーツになりますけど、他3人はμ’sやAqoursの脚が使えそうに思えるんですよね。
Aqoursは同じパーツばっかりでしたけどμ’sはキャラごとに太さや長さが違うので、これ使いまわせば脚の長さ・身長くらいは差を出せそう。
とは言え、複数の商品で使いまわす事が最初から想定されているパーツ(手首等)と違って、後になってから古い商品のパーツを使いまわすっていうのは無理なんでしょうね。そもそもμ’sのfigmaの金型が現存しているかも分かりません。基本的に再販は無い商品ですから。
>髪型の影響もあってか首の上下可動域がほとんど取れませんね。軟質素材で造られたとしても、可動域確保は難しいかな?
それは無理だと思います。軟質で作っても厚みがあったらほぼ曲がらないので意味無いと思いますし、頭部本体を全部軟質素材にしたら首の関節が保持出来ないのではないかと。
>全体的に高坂穂乃果や島村卯月のように、首を付き出した猫背スタイルにならなくて良かったです。
確かに、穂乃果は首が前に突き出したような角度になってますよね。