公式の情報では10月10日(月)発売となっているコロコロフレンズ第3弾。もう売っていましたのでレビューです。
アニメ2期「PUIPUIモルカー DRIVING SCHOOL」も今日10月8日から放映開始ですね。
- 商品名:PUIPUIモルカー コロコロフレンズ3
- メーカー:バンダイスピリッツ
- キャラクター原作:PUI PUI モルカー
今回は全8種。
- 教習ポテト
- ペーター
- 教習ローズ
- タクシーモルカー
- ゴミ収集モルカー
- ポンタ
- テンテン
- トントン
基本的な仕様は1弾・2弾と同じ
構造は1弾・2弾と同じで、プラスチック製のシャーシとタイヤにソフビのボディ。
シャーシとタイヤは全種同じ形状・プラの成形色のままという仕様。ボディは成型色の部分と塗装の部分があるというのも同じ。
教習ポテト
コロコロフレンズ3度目の登場となるポテト。今回も本体のホワイトが成型色でそれ以外が塗装。
バンダイ公式の画像では分かりませんでしたが、背面には「RETAKE MOLCAR」と書かれたプレートが付いています。
教習ローズも同じプレートですがペーターは「SUTUDENT MOLCAR」となっているので、教習所で再度教習を受ける事となったモルカーがリテイクモルカー、まだ教習所から出た事が無いモルカーがスチューデントモルカー、という事なのでしょう。
個体差かなとは思うのですが、この「RETAKE MOLCAR」の印刷がちょっと曲がってしまっていますね。
1弾、2弾のポテトと比較
左が1弾のポテト。真ん中が2弾のお姉さんver.。
色はオレンジ部分は3種ともほぼ同じ。ホワイトの成形色は今回の3弾は他2種よりもやや黄色みがあります。窓のピンクは2弾より青みが強く、1弾よりは青みが少なめ。シャーシは1弾に近い色味ですがやや彩度が低いです。写真だと違いが写りませんでしたが・・。
1弾と2弾もお姉さんの有無以外に微妙に形状に差があったのですが、今回の3弾のポテトはそれ以上に明らかに形状が異なります。
正面から見るとまるで違います。
全高もやや高く、形状も縦に長い。そして顔つきが全然違います。目から鼻までの距離が明らかに長く、目から窓までの距離が短い。つまり目の位置のバランスが違う。
今回の第3弾はアニメ2期のぬいぐるみの形状に合わせたのかな?という感じがします。
2期の予告動画を見る限り1期とはぬいぐるみの形状が違うように見えますし、その予告の中に写っているポテトの顔には似ていると思います。
ペーター
アニメ2期から登場の新キャラクター。1期メインキャラクター達が「教習を受け直し」なのに対しペーターはまだ教習所の外の世界を知らないモルカーなんだとか。背面のプレートは「SUTUDENT MOLCAR」。
本体のグレーは多分成型色で他が塗装です。グレーはかなり塗装に近い質感なんですが、シャーシを外した下を見るとツヤありの同じグレーの成形色なので、多分グレーはツヤ消しクリアー吹いただけだと思います。
他のモルカーとだいぶ違うプロポーション
パッケージなどに使われているバンダイ公式の画像と比べて、形状が違うように思いました。
バンダイ公式の画像の印象で、他のモルカーと大差ないプロポーションだと思っていたのですが・・・
ポテトと並べると一目瞭然。正面から見ても細長く、横から見ても顔が丸くて前方に突き出した形状。
現実の車で言うとミニバンみたいな感じでしょうか。
2期予告の動画で見る限りですと、劇中のぬいぐるみもこんなプロポーションぽい印象なのでこれで良いのかな。
パッケージの写真と並べてみたら・・
違いを見せようと思ってパッケージと並べて写真を撮ってみたのですが・・・同じじゃん(笑)
公式の写真の角度のせいで、他のモルカーと大差ないプロポーションに見えていただけのようです。
教習ローズ
1期にも少しだけ登場していたモルカーですが、2期ではメインキャラクターとなる模様。このフィギュアは2期の教習バージョンとなっています。
本体のホワイトが成型色で他が塗装。
1弾のテディ、2弾の寿司モルカーと並べて。
寿司モルカー程ではないですが、テディ以上にモコモコ・粒々した毛並みがフィギュアでも再現されています。
劇中のぬいぐるみでは耳の端の方についているイヤリングですが、このフィギュアでは本体と一体成型なので耳の根元付近にイヤリングが付いていて、本体と密着している造形になっています。
タクシーモルカー
1期登場のモブキャラクター。こんなチョイ役まで商品化してくれるのが嬉しいですね。
本体のホワイトが成型色で他が塗装。グリーンの方が面積が大きいですがそっちは塗装です。
他のモルカーに比べて顔が気持ち平べったい形状です。
個体差もあるかもしれませんが、天面と「TAXI」の看板との境目の塗り分けがちょっと汚いのが残念。
ゴミ収集モルカー
1期登場のモルカーの中では商品化が厳しそうに思えたモルカーの1台。本体のブルーが成型色で他が塗装です。
2弾の武装テディも驚きましたが、このゴミ収集モルカーも荷台のゴミまで含めてソフビの一発抜きです。
荷台のゴミ袋は一体成型ながら立体的な仕上がり。ビニール袋の質感を意識してかここだけややツヤありになっています。
よくぞここまで作ってくれた、という思いもあるのですが・・・ゴミ無しで荷台を空っぽの状態で作って欲しかったなと私は思います。好きなようにゴミを自作して載せたり、他のものを載せたり出来る方が楽しいと思うんですよね。
顔はやや縦に長い形状。劇中のぬいぐるみは特にそういう形状ではありませんでした。耳が短いのは劇中もそうでしたね。
第2弾の武装テディやポテトお姉さんver.もそうでしたが、ソフビの成形上の制約なのか頭上に何か付いているものは本体が正面から見てやや細長い形状になる傾向がありますね。
ポンタ
これも1期のモブキャラクター。本体のホワイトが成型色で他が塗装。
耳が他モルカーに比べて上の方に付いています。劇中のぬいぐるみもそうだったみたいですね。
本体はホワイト一色とシンプルなのに、鼻の周辺がブラウンというだけで他のモルカーに無い表情というか個性がありますよね。
テンテン トントン
牛みたいな柄の双子のモルカー。ブラウンが薄い方がテンテン、濃い方がトントン。
ホワイトが成型色で他が塗装。
ブラウンの色以外は全く同じのようです。シャーシの色も同じ。
テンテンとトントンと言えば、2台が上下に重なった姿。
他のモルカーも上に乗せる事は出来ますが、このテンテンとトントンは他モルカーよりも乗せた時の安定が良く、グラグラし難い。
ポンタと並べて。天面が少し広く平べったくなっているので、上に他のモルカーを乗せてもグラグラし難いのでしょう。ちょっと気が利いてますよね。
総評
今回も良い出来です。モルカーの立体物は数あれど、形状が劇中のぬいぐるみに最も近いのはやっぱりこのコロコロフレンズだと私は思います。脚ではなく車輪なのが残念なんですが。
アニメ2期放送開始というタイミングで、2期のキャラクターも入ったラインナップで発売というのも嬉しいですし、1期のモブキャラ達が沢山入っているのも嬉しい。
2弾は発表当初にポストモルカーがラインナップに入っていて、「2弾で印象的なモルカーは全部出揃ったからこれで終わりかな。ポストモルカーは枠が余ったから入れてくれたのかな。」と私は思っていました。で、後からポストモルカーはラインナップから消えてしまったので、なおの事これで終わりなのかなと思っていたのです。
モルカーが2期という形で続いてくれたからというのもあるでしょうけど、こんなにモブキャラが商品化される事ってそうそう無いと思います。逆にここまで来ると、全部のモブキャラをこのコロコロフレンズで商品化して欲しいと思ってしまいます。既に4弾にわさびとたらこがラインナップされているのが発表されているので。
・・・いや流石に40台くらいいるから無理か(笑)それ以前にハンバーガーモルカーとタイムモルカーが厳しいか・・・。
あと、普通のローズの商品化が無さそう。2期の教習所バージョンで商品化になってしまったので。
以上、コロコロフレンズ第3弾のレビューでした。
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