昨日25日発売のMOSSの新作シューティング「CALADRIUSカラドリウス」を買ってきました。
数時間プレイしてみた感想・気になった箇所を軽く書きます。購入を検討している方の参考になれば。
ゲームの特徴
敵が硬く、自機が遅いです。
ショットだけではとても倒しきれないので、「威力の高い攻撃」「範囲の広い攻撃」といった性質を持つエレメントシュートをうまく使い、敵を撃破していく流れになります。
エレメントシュートは「攻撃系」「支援系」「防御・近接系」の3種があり、それぞれのゲージは独立しています。ゲージは時間で回復するのでエレメントシュートはうまくローテーションして使っていくのが効率的だと思われます。
この辺の使い方やパターン構築がキモなんじゃないですかね。
オプションでデモを無しにできる。
これは素晴らしい事・・・・・なんですが、いわゆる紙芝居的な2Dイラストの部分が無しになるだけで、ゲーム内のキャラによる演出部分はそのままで飛ばせません。
特にうっとおしいのが1面の最初。
最初は明るい背景でゲームが始まり、敵編隊を3、4編隊倒すとカメラが自機の横に回りこんで自機が飛んでいく演出が入り、夜の街になります。これいらないと思う。最初から夜の街から開始でいいんじゃないかな。
しかも、この横にカメラが回った時に見える背景がヘボイ、ハッキリ言って。完全に蛇足だと思う。
この1面の最初にしても、ボス前にしても演出はほんの10秒くらいではあるんだけど、飛ばせて欲しい。
画面についていろいろ
公式サイト等で画面を見てもらうと分かりますが、このゲームは横画面の縦シューティング。
画面の左右は余白になっており、実際にプレイする画面は4:3です。
で、画面の下のほうにエレメントシュートのゲージがあります。このゲージの上端あたりが、自機の移動できる範囲の限界です。これより下には移動できません。
正直、狭いです。
何より、見てくれからするともっと下へ移動できそうな気がしてしまうので、下へ避けようとしてミスる事が多いですね。慣れればいいのかもしれませんが。
あと非常に残念な事に、このゲームは4:3解像度に非対応。プレイ画面が4:3であるにも関わらずです。
上下に黒帯が付いた16:9の画面のさらに左右が余白の小さな画面に・・・。
解像度を最低にしてもダメでした。4:3のブラウン管を好んで使っている人って、シューターならそこそこいると思うんだけどね。
グラフィックとかデザイン
公式サイト等では「ゴシックホラー」を謳ってますが、BGMはともかく、敵のデザインはゴシックホラーという感じではないですね。
基本的に自機と同じようなセンスの、ファンタジーなメカしか出てきません。3面のボスがモンスターというか幽霊っぽいデザインだったくらいですね。(まだ4面までしか進めてないので、それ以降がどうなのか分かりませんが。)
あとゲーム本体のグラフィックのクオリティは正直低いです。PS2レベルかな。デモの部分は見ていないので知りません。
とりあえずここまでにします。
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