この画像は私の所持している塗装ブース、エアテックスのブラックホール ツインファン。
もう絶版になっている商品で、これは折り畳み出来ない塗装ブース。
もう購入してから10年以上経っている・・けどろくに塗装をしない私(笑)ですが、この折りたためない塗装ブースを所持していて思うところがあったので書きます。これから塗装ブースの購入を考えている方の参考になればと思います。
欠点1:場所を取る
当たり前の話ですが、収納出来ずに塗装ブースが出しっぱなしだと場所を取ります。家に十分なスペースの余裕があり、塗装をするための場所とそれ以外の組立とか工作を行う場所を別々に設けておけるのなら塗装ブース出しっぱなしでも良いかもしれません。
でも、そこまで模型製作に場所を使える余裕のある人ってそんなにいないと思うんですよね。おそらくは工作も塗装も同じ場所で行うという人が多いかと思います。そうなると、塗装ブースが出しっぱなしだとやっぱり場所を取られてしまうんですよ。
模型ではないのですが、先日PS4のラブライブの音ゲー用のコントローラーを自作するというのをやりました。これは別に塗装はしていないのですけど、MDF板と木材で450x300x100mmくらいの箱を作ったんですね。この木材をカットする際、塗装ブースが結構邪魔で難儀しました。
小さいサイズのプラモデルしか作らないというのであれば話は違ってくるかもしれませんが、大きいサイズ・部品の多いものだとランナー状態のパーツも場所を取りますし、何をやるにしても作業スペースは広いに越した事はないです。
欠点2:ほこりが溜まってしまう
場所を取るというのは塗装ブース購入前から予測出来ていた事なんですが、実際に所持してみて場所以上に面倒だと感じるのがこれなんですよね。
塗装で汚れているせいで見難いですが、私のようにろくに塗装せずにずーっと置いてあるとこのようにほこりやゴミが溜まってしまいます。
これは外側の側面ですが、やっぱりほこりが溜まる。
ちなみにブラックホールの上面は物を置く用に窪みがあるので、この奥まったところもほこりが溜まりやすいです。
まあ外側に関しては塗装をする場所ではないので、塗装を行う前にどの程度ほこりを除去する必要があるかは微妙なところではありますが、いちいちほこりを掃除するのって面倒くさいわけですよ。ブースが折り畳み収納出来るなら、使用頻度に関わらずほこりが溜まるような事は無いでしょうから、こんな面倒も無いと思います。
もちろん、塗装をする前にブースだけでなく作業する机の上や周辺のほこりを掃除する必要だってあるわけですが、その作業だって机上に塗装ブースが無い方が楽に出来るだろうと思います。
かといって処分する気にはならないのですが・・
本来こういう記事を書くのであれば、折り畳み出来る塗装ブースに買い替えて使ってみて書くべきだと思うのですが、買い替えようとは思っていないんですよ。
そもそもろくに塗装しないのでまた塗装ブース買いたくないな、というのもあるのですが、このブラックホールは電源入れるときちんと動作するので捨ててしまうのももったいない。結構高かったし。
もしこのブラックホールが壊れてしまったら、その時は絶対に折り畳み収納出来るブースを買いますね。同じエアテックスの現行商品のレッドサイクロンとか。
もっとも、この記事を書くにあたって調べていて気が付いたのですが、現行商品では折り畳み出来ない塗装ブースの方が少数派なんですかね?いつの間にか。
以上、折り畳めない塗装ブースの話でした。
新品価格 |
日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)