NECAと同様に現在進行形でプレデターの可動フィギュアを発売し続けているのがハイヤトイズ。
1/18と小サイズで場所を取らないながら及第点以上の可動範囲を持ち、手頃な価格なのが魅力。
あまり詳しくは書けないのですが・・
私はHiyaToysのフィギュアは最初に発売になったシティハンターだけしか購入していません。
レビューはこちら⇒レビュー:Hiya Toys プレデター シティハンター
一応それ以降に発売されたプレデターのフィギュアについても調べてはいるのですが、実際に買ってはいないので正確ではない可能性がある事をご承知おきください。
タイトルに「オススメ」とか書いておきながら1体しか買っていないのかよ、と突っ込まれそうですが・・・・買っていない最大の理由は、NECAのフィギュアがかなり先行していたから。相当な数のプレデターが商品化されていて多くを購入済みでしたし、これから先もまだまだシリーズが続くと見て良さそうな状況だからです。
逆に言えば、NECAのフィギュアを買っていない人がこれからプレデターのフィギュアを買おうと思った場合にはNECAではなくHiyaToysという選択もありです。NECAと比べてどちらも一長一短ありますし、NECAのフィギュアを相当数買っている私も心が揺らぎそうになる事があるくらいなので。
HiyaToysのフィギュアの特徴
HiyaToysのプレデターは「Exquisite Mini」というシリーズとして発売されています。このシリーズではプレデター以外に「エイリアン」「ロボコップ」などもあり。
1/18スケールと明言されており、アメトイのアクションフィギュアでは定番のサイズである3.75インチと同スケールというところ。日本のメーカーの可動フィギュアは1/12くらいのスケールが多いのでそれよりも小さく、もちろんNECAのフィギュア(約1/10スケール)よりもかなり小さいです。
小さいながら造形はかなり緻密。もちろん小さいがためにリストブレードのエッジなどのシャープさでは他のフィギュアに劣りますが、それでもサイズを考えればかなり良く出来ています。塗装もこのサイズなら及第点以上だと思います。
可動についても、このサイズながらかなりのもの。
NECAの現行のフィギュアと比べると「肘が90度までしか曲がらない」「腰と腹の間に回転可動が無い」「足首が前後以外にほぼ動かない」「リストコンピュータの開閉が出来ない」という点で劣りますが、それ以外は同じくらいの可動範囲。
頭部に至っては首と胴体の間にも可動があるので、首の可動範囲はNECAよりも優れています。
「プレデターズ」から素体の構造が変わったようです
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「プレデターズ」から素体の構造が変わったようで、肘関節や膝関節の見た目が細くてやや貧弱だった点が解消されているようです。肘も2重関節になったようですが、可動範囲はあまり変わらずに90度程度の様子。ただ、肘の曲がり方はより自然になっているようです。
HiyaToysのフィギュアの優れているところ
小さくて場所を取らない
かなり小さいサイズなので、当たり前ですが場所を取らない。「プレデターのフィギュア欲しいけど置く場所が無いから小さいものが良い」というのならHiyaToys一択で良いでしょう。
価格が安い
価格が安くても出来が悪かったら要らないってもんですが、この小ささながらここまでの造形・可動・塗装でこの価格はかなりコストパフォーマンスが高いです。
NECA程ではないが、かなり充実のラインナップ
NECAのようにコミックに登場のプレデターとかケナーのヘンテコプレデターみたいなマニアックな商品展開は無いものの、映画のプレデターだけに関してはかなり充実しています。
映画の主役格のプレデターは当然として、「プレデター2」のロストクランや「AVP」のエイシャントプレデターも商品化済み。
「プレデターズ」と「AVP2(AVPR)」についてはNECAよりも優れている(と思う)
「プレデターズ」と「AVP2(AVPR)」はNECAでも過去に商品化されているのですが、シリーズの本当に初期のもので可動については全くダメな代物でした。AVP2のウルフについては現行素体での再商品化のアナウンスはあったのですが発売時期未定。プレデターズに至っては今のところ特に再商品化の話は出ていません。
このため、「プレデターズ」と「AVP2(AVPR)」についてはNECAよりもHiyaToysの方が可動は圧倒的に上です。
「プレデターズ」と「AVP2(AVPR)」について、『ホットトイズほど高額・大サイズのものは買えないが、可動するフィギュアが欲しい』というのであればHiyaToys一択です。
「AVP」のエイシャントプレデターの色が普通
ピラミッドの上で戦っていた古代のプレデター3人は、NECAでも商品化されているのですが色が変なんですよね。ピラミッドガードは色がメタリックブルー、テンプルガードはブラウンのウォッシング、ヤングブラッドはピカピカのシルバーという謎な仕様。
HiyaToysのこの3人はそんな事は無く主役のプレデター達と同じような普通の仕上げになっています。なお、ピラミッドガードはHiyaToysでは名前が「ウォーリアー」となっています。
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AVP版のエイリアンクイーンが商品化されている
NECAもHiyaToysも、「AVP」についてはプレデターだけではなくエイリアンももちろん商品化されています。しかしAVP版エイリアンクイーンが商品化されているはHiyaToysだけ。しかも普通のとダメージ版の2種。ここはNECAには無い魅力。
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同スケールの商品が多いスケール
このフィギュアと同じくらいのサイズである3.75インチというのは、海外フィギュアではとてもメジャーなサイズ。GIジョー、マーヴルレジェンド、BOSSFIGHT STUDIO、ノンキャラクターものの兵士のフィギュア等など・・・・。
加えて、ミニカーやバイクの模型でも1/18スケールというのはメジャーなスケール。
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ゲーム「プレデター ハンティンググラウンズ」よろしく兵士のフィギュアと戦うシーンとか、「プレデター2」劇中のように車の上に着地するシーンとか・・・他社製品と組み合わせて自由に遊ぶ余地が広いスケールなのは大きな魅力だと思います。
以上、HiyaToysのプレデターについての話でした。
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