レビュー:NECA(ネカ) リプリー中尉「エイリアン2」(7インチアクションフィギュア シリーズ5)

先にパワーローダーをレビューしてしまっていますが、まだレビューしていなかったシリーズ5のリプリーをレビューします。
映画「エイリアン2」でシガニー・ウィーバー演じる主人公。

商品名:エイリアン 7インチアクションフィギュア シリーズ5「エレン・リプリー」
メーカー:NECA(ネカ)
キャラクター原作:映画「エイリアン2」

本体

これまでにNECAから発売されたエイリアン2の登場人物は全て肌が塗装でしたが、リプリーのみ肌は成型色となっています。また、下半身のジーンズも成型色。
相変わらず造形は非常に良く出来ていますが、可動に関してはいつも通り(笑)で、国内メーカーの可動フィギュアに比べると大して動きません。

他のNECAの「エイリアン2」のフィギュアと比較


シリーズ1のヒックスシリーズ3のビショップと並べて。
前述の通りリプリーだけ肌が成型色というのは、質感が違ってしまって浮いているかな・・・と思ったのですが、まあ1人だけ女性なので意外にも違和感無いと私は思います。


パワーローダーと並べて。詳細はネカのパワーローダーのレビューを参照してください。エイリアンクイーンとの対比もそちらをご参照ください。

各部

やっぱりまずは頭部と言うか顔ですよね。


NECAのダッチ(プレデターのシュワルツェネッガー)ほど、どこからどう見ても本人そっくりだというわけではないですが、かなりシガニー・ウィーバーに似ていると思います。近くで見るよりも遠くから見た方が似ているような。


モシャモシャっとした髪は、このサイズのフィギュアとしてはかなり良く出来た造形だと思います。


首と頭部の間でボールジョイントで可動。後ろ髪が邪魔になるため、平行より上を向くことは出来ません。


左右への可動はこのくらいが限界。
首と頭部の間でしか可動しない都合、あまり大きく可動出来ても見た目がおかしくなってしまうので、まあこんなもので良いでしょう。


肩から斜めに掛けているベルトは本体とは別パーツ。頭部を外せれば、このベルトを取り外す事も出来そう。
背中から胴体に左右に掛かっているベルトは本体と一体成型ですが、前面の太いベルト部は別パーツで成型されており、立体的な仕上がり。ベルトのディテールも細かく、グレネードも赤とシルバーできちんと塗り分けられています。


白いシャツは、汗で肌に張り付いている様がきちんと造形されており、イエロー系の色のウォッシングで薄汚れた雰囲気。首元と袖の側面にはグレーで汚れが表現されているのですが、塗り方が雑でここはイマイチ。


肩はここまでしか上がりません。温めればもう少し動くかもしれませんが。


肩関節のパーツは成型色が肌色のため、見えてしまうとちょっとマヌケな感じ。例によってこのパーツは袖と同じホワイトで塗装されているのですが、塗装が乗らない材質なので可動させると塗装が綺麗に剥がれます(笑)。だったら成型色を白にしてくれれば・・と思うのですが、NECAのアサシンクリードのエツィオの手首と同じで、肘関節と肩関節両方がホワイトになるか、両方が肌色になるか、だったのではないかと推測。


肘の可動はここまで。90度弱というところであまり曲がりません。この辺りはいつものNECAというところ。


腰はボールジョイントで、前後左右に僅かに動かせます。


ズボンは冒頭で書きました通り成型色ですがツヤ消し処理がされており、色が薄いジーンズの表現としてはなかなか悪くない感じです。


すねの前面やお尻、そして左右のポケットには汚れが表現されており良い質感。いかにも汚れそうな部分が汚れているのが良いですよね。


膝関節は肩や肘の関節とは成型色が違ってきちんとジーンズの色になっています。この関節もやはり塗装が乗らない材質のようで、動かすとツヤ消しクリアーの塗膜が綺麗に剥がれます(笑)


靴はビショップと同じデザインみたいですね。塗り分けもきちんとされており、ウォッシングによる汚しも良い感じです。
ボールジョイントで可動しますが、左右に僅かに動くのみ。


股関節はNECA定番の球体関節。ビショップやドッグエイリアン同様、左右で関節の形状が微妙に異なります。


その関節の左右での差異のためか脚を開く限界が、左右で微妙に違います。何だか中途半端な仕様という感じがしますね。


ジーンズは腰と言いますか股間部分のみ軟質素材になっており、可動を妨げ難くなっています。


脚を前に出すのはこのくらいが限界です。


膝関節の可動はここまで。やはり90度弱といつものNECA。国内メーカーの可動フィギュアに比べればイマイチな可動範囲です。

付属品(武器)

付属品は武器のみ。パルスライフルと火炎放射器を組み合わせたものです。


パルスライフルはこれまでの海兵隊のフィギュア全てに付属していましたし、火炎放射器はシリーズ2のウィンドリクス軍曹に付属していましたが、今回のリプリーに付属のこれは共通パーツではなく新規パーツになっています。


銃身の上の部分が金具で繋がっています。


パルスライフルの後端はストックが縮んだ状態で、火炎放射器の後端と一緒にテープが巻かれた状態を再現した造形。

今回のリプリーに付属の武器は、これまでのシリーズに付属した武器に比べてちょっと残念なデキ。
まずディテールがややダルいです。これまでのフィギュアに付属していた武器は硬い材質だったのですが、今回は柔らかい普通のPVC。そのせいでディテールがダルくなってしまっているのだと思います。
もう一つの残念な点は、同じパルスライフル、同じ火炎放射器であるはずなのに大きさが違う事です。

海兵隊に付属のパルスライフルと比較。
火炎放射器に重なっている都合、ちょっと見難いかと思いますが、リプリー付属の方が若干大きいです。マガジンの部分が比較的分かりやすいかと思います。


ウィンドリクス軍曹付属の火炎放射器と比較。
リプリー付属の方がグリップがやや小さく、先端は逆にやや大きい感じです。


火炎放射器の先端部分は穴が抜けておらず、段落ちディテールになってしまっています。まあこれでもそんなに悪い仕上がりではないと思いますが、ウィンドリクス付属の方は先端の隙間がきちんと抜けていて非常に精密なデキだったので、それに比べると劣ります。

わざわざ新規パーツになってしまっている辺り、シリーズ1や2が発売された時は、リプリーの商品化は考えていなかったのでしょうか。

総評

武器の造形のシャープさが足りないのは予想外でしたけど、それ以外はまあいつも通りのNECAですね(笑)良くも悪くもです。
相変わらず造形は良く出来ているのですが可動はイマイチ。海兵隊が肘以外は結構良く動く、エイリアン・ウォーリアーも非常に良く動く事から察するに、見た目を悪くしてまで可動範囲を無理に広くしようとしないという考えなのだろうとは思いますし、それはそれで悪い事では無いと思うのですがもう少し何とかして欲しいところ。
プレデターがシリーズ14で肘の可動が2重関節になったように、人間のフィギュアも肘や膝の関節をもう少し改良してくれないものかと思いますね。

以上、NECAのリプリーのレビューでした。

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