レビュー:UMI~それは僕たちの奇跡~(セガプライズ ラブライブ!プレミアムフィギュア 園田海未)


今さらレビュー。2015年の4月にゲーセンに登場したプライズフィギュアの海未ちゃん。
「それは僕たちの奇跡」の4体目でした。


商品名:ラブライブ!プレミアムフィギュア「UMI~それは僕達の奇跡~」
キャラクター原作:アニメ「ラブライブ!」
メーカー:セガ

全体


この海未ちゃんから服のベージュ色がほぼ全て成型色になりました。またインナーのスカートのホワイトとブラックも成型色になってます。
さてこの海未ちゃん、もう散々言われている事ではありますが、とにかくものすごく上を向いているポーズなのが難アリ。
真横から見た画像を見て頂ければよく分かるかと思います。


同じシリーズの穂乃果と並べると、こんなにも上を向いてしまっているという・・・。
元絵に比べてまず上体が上を向きすぎ、そして頭も身体に対して上を向きすぎだと思います。ちなみにセガ公式のサンプル画像だとこんなに上向きではありませんでした。何故製品でここまで上向きに変更されてしまったのかは謎です。

園田海未-Snow Halation-と比較


後に出たスノハレの海未ちゃんと比較。
フィギュア本体の大きさは同じくらいですが、スノハレの方が脚がやや長くてスラっとしたプロポーション。

各部


上を向いてしまっているのもアレですが、顔もちょっと難アリ。上を向いているせいなのか何なのか、顔というか目から下が頭部に対して小さすぎます。そして顔もあまり似ていないと思います。元絵の表情のニュアンスを拾えていないんですよね。


髪の塗装もちょっと難アリ。何故か奥まったところの一部で色が明るくなっています。明るくなっている、と言っても明るい色が吹いてあるのではなく、塗装の吹き方が足りくて成型色が残っています。奥まったところがきちんと塗装されていない?


後ろ髪はきちんと狙ってグラデーションになっているように思えますが、やっぱり奥まったところが一部明るくなっています。狙ってやっているのか単にきちんと塗装できていないのか分かりませんが、どちらにしても良くないです。
髪に光が透けている表現として奥まった部分を明るくするというのはありえなくもないですが、それなら成型色を残すのでは色の差が極端過ぎます。


ベレー帽の羽飾りはグラデーション塗装。穂乃果やと同じような仕上がり。


この海未ちゃんからベージュ色は成型色になりましたが、襟の部分だけはマスキングの都合なのか塗装になっています。


スカートのホワイトとブラックも海未ちゃんから成型色になりました。ただ、楕円で示した部分だけはホワイトが塗装。これは最後のことりちゃんまで共通の仕様でした。


真姫ちゃんと同じくスカートが2段になっているデザインですが、それぞれが別パーツとなっているので中が埋まっている事もなくフチもシャープな仕上がりです。


ブーツのホワイトも、海未ちゃんから成型色になりました。


袖のホワイトは海未ちゃんではまだ塗装でした。次の花陽からここも成型色になっています。

以上、セガプライズ「それは僕たちの奇跡」の海未ちゃんのレビューでした。

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