昨日発送、今日到着となりました魂ウェブ限定品。S.H.フィギュアーツ「僕今」衣装のことりちゃんをレビューします。
この衣装のS.H.フィギュアーツの9体目。遂にμ’sが全員勢ぞろいとなりました。
商品名:S.H.Figuarts 南ことり-僕らは今のなかで-
メーカー:バンダイ
キャラクター原作:アニメ「ラブライブ!」
バンダイ(BANDAI) S.H.フィギュアーツ 南ことり(僕らは今のなかで) 『ラブライブ!』(魂ウェブ商店限定) 新品価格 |
内容
本体、交換用表情3種、手首パーツ一式、スタンド、背景パネル、といつも通りの構成です。
本体
いつも通りの仕様。肌色と衣装のホワイトは成型色で他は全て塗装。しかし首だけは肌色が塗装となっているのも同じ。もう9体目なので可動も含めて仕様として特筆するものは無いです。
他のラブライブの可動フィギュアと比較
毎回恒例の比較です。
S.H.フィギュアーツ(START:DASH)のことりちゃんと比較
「僕らは今のなかで」衣装よりも前に発売されたSTART:DASH衣装のことりちゃんと並べて。
「START:DASH」衣装の3人は「僕らは今のなかで」衣装よりも少しサイズが大きいため、一緒に並べる事は出来ません。
figmaのことりちゃんと比較
figmaのことりちゃんと並べて。
S.H.フィギュアーツの「僕らは今のなかで」衣装とラブライブのfigmaはほぼ同じスケールで展開。ことりちゃんもやっぱり身長はほぼ同じで、同スケールと言って良いでしょう。体型はS.H.フィギュアーツの方が細身な傾向で、それはことりちゃんでもそうです。腕が凄く細いですね。
ちなみに髪の色はかなり違います。figmaよりもだいぶ白っぽい色です。
S.H.フィギュアーツの「僕らは今のなかで」衣装の他のキャラと比較 遂に9人!
これまでに発売された絢瀬絵里、西木野真姫、矢澤にこ、高坂穂乃果、園田海未、小泉花陽、星空凛、東條希と並べて。撮影場所ギリギリなので端っこのエリーチカ辺りが暗いのは勘弁してください。
遂にμ’sがS.H.フィギュアーツで全員揃いました。
ことりちゃんの身長は海未ちゃんとほぼ同じ。設定でもこの2人は同じ身長。
真姫ちゃんがやや背が高め、希と凛ちゃんがやや低めな以外は、大体設定身長通り。あくまで設定身長。劇中の印象からすると希は上下にも左右にももう少し大きめな印象です。
9人中半分以上、3年生と真姫ちゃん以外はウェブ限定となってしまいましたが、ともあれ9人全員が無事に揃って非常に嬉しい。1期のOPや2期12話の最後の場面をいろいろと再現したいところ。
エポックのW400UVケースが9体納めるのに丁度良く、前面が開くので出し入れがしやすくて使い勝手が良いです。
各部
各部について。もう9体目という事もあり、冒頭でも書きましたがあまり特筆すべきところはありませんので全体的にさらっと解説。
頭部
サイドポニーテールはボールジョイントで可動。サイドポニーテールの輪っか部分は今回もきちんと中が抜けて輪っかになっています。
髪は相変わらずシャープですが、そこそこ固い材質なので上を向く可動の妨げになってしまうのは今回も同じです。
START:DASHの海未ちゃんは髪がシャープでかつ柔らかい材質だったのですけど、あの材質が使えない理由があるのでしょうか。
まずは通常の顔。
この顔、公式の画像よりもかなり良くなっていると思うのですがどうでしょう。予約開始になった際、この顔だけイマイチだと感じていたのですが、実物は非常にことりちゃんらしい顔に。目の垂れ目具合なんか実に良い。
ことりちゃんは天使。
続いて笑顔。
表情としてはfigmaのグッスマオンライン特典の顔と同じような感じですね。
という事でfigmaのその顔と比較。
figmaの方も良かったのですが、S.H.フィギュアーツの笑顔の方が劇中のことりちゃんの笑顔により近くて良いデキだと私は思います。
なぜかこの笑顔だけはハイライトのホワイトの印刷が透け気味なのが残念です。穂乃果やかよちんもそうでした。
ウインク顔。
超 可 愛 い !!
ことりちゃんは天使。
1期OP最初の方の、穂乃果と2人で写る場面のウインク顔によく似ていて素晴らしい。(という事でその場面をこの記事のトップ画像にしました。)
figmaのウインク顔はちょっと照れている感がある表情で、あれはあれで良いのですが、こっちのウインク顔の方が好きです。
泣き顔。
「お願ぁぁぁぁい」です。
これもすごく良いデキです。
デキは良いのですけど、でも「僕らは今のなかで」衣装に付けるべき顔ではないです。本当、figmaに付けて欲しかった。「お願ぁぁぁぁい」の場面は冬服(ジャケットは脱いでましたけど)ですが、1期終盤の留学の話の件でも泣いていましたからね。
胴体
毎度の事ですが首だけは肌色が塗装のため、成型色の肌とは微妙に質感が違うのが残念です。
これも毎度の事ですが、胴体の赤いベルトは胴体と一体成型のため、胸の下に隙間がないのが残念なところ。加えて、かよちんと同じく首もとのリボンが襟パーツと一体成型のためにちょっと分厚いのも残念なポイントです。
可動に関しては希やかよちんと同じ構造で、肩は見た目が綺麗で可動範囲も充分。肘関節も希以降の標準となった小さいタイプで見た目が綺麗ですが、最初に出たにこっちや真姫ちゃんに比べると深く曲がらないという仕様なのも相変わらず。
下半身に関してはもう、他と同じですね。スカートの下2枚は一体成型で隙間が空いていないのも同じ。スカートは柔らかいですが重なっている都合可動の妨げとなり、脚の可動範囲があまり広くないのも同じです。他のキャラのレビューを参照ください。
付属品
背景パネル
その2人に付属の背景パネルと繋げるとこうなります。紙なので反ってしまうし、つなぎ目が出てしまうし、大きさも小さいので撮影用の背景としても使いにくいです。(トップ画像は穂乃果に付属のパネルを拡大して使っています。)
何より立体ではないので撮影の背景くらいにしか使えません。どうせ平面なら床を付けてくれた方が良かったですね。
手首パーツ
新規の手首パーツはありません。下2つはにこにも付属していた「にっこにっこにー」の手と、ハートを作る為の手首。
スタンド
今回も同じ形状でサインが入っています。文字の色はことりちゃんなのでグレーです。
総評
本体の仕様に関してはいつも通り。胴体のベルト、首の塗装、スカートのために脚の可動範囲がやや狭いのが残念です、今回も。ただ、表情は公式の画像よりも実物の方が良くなっていて、おやつ的には非常に嬉しい。表情に関してはfigmaよりもデキが良いと思うものが少なく無いですね、特に2年生3人は。
S.H.フィギュアーツで9人揃っての総評
まずは全員揃った事が嬉しい。figmaもじきに完走となりますが、9人とキャラクターが多いアニメで、2つのメーカーからそれぞれ別の衣装で全員が可動フィギュアで揃うなんてそうそう無い事ですよね。それは僕たちの奇跡(笑)
ラブライブの人気の過熱ぶりが伺えるというものです。
「胴体のベルトが一体成型」「首の肌色が塗装」「スカートのために脚の可動範囲がやや狭いというのが全員共通の残念なポイント。脚の稼動範囲は単体で動かして遊ぶ分にはそんなに気にならないのですが、立膝が出来ないのが結構ツライと最近気が付きました。「僕らは今のなかで」で印象的な場面はやっぱり最後の”♪輝きを待ってたー♪”のところだと私は思うのですけど、立てひざが出来ないのであれが再現出来ないのはちょっと惜しい。
あと手首。円陣を組むためのピース手首と、2期12話でステージへと出て行く前の手をつないだ手首をなんで入れてくれなかったのか。せっかく可動フィギュアでこの衣装で全員揃ったというのにもったいないですよね。
しかし本当、バンダイも美少女ものがうまくなりましたよね。まだマックスファクトリー/グッスマのfigmaに一日の長があると思う部分もありますが、充分なクオリティだと思います。価格が安いのと、表情が4種あるのも良いところ。9人中5人もウェブ限定になっていまいましたけど(笑)
以上、S.H.フィギュアーツのことりちゃん「僕らは今のなかで」のレビューでした。
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にこにも掴み手?同じのありましたぞ
たぶん手でハート作るやつかと
ブログ管理人です。
ご指摘ありがとうございます。確認して見たところ、にこのハート手首と同じものでしたので記述を修正しました。失礼しました。