NECAのアルティメット版ロストトライブ4体目、「ゴート」ことガーディアン・プレデターをレビュー。
- 商品名:「ガーディアン・プレデター アルティメット 7インチ アクションフィギュア」
- メーカー:NECA(ネカ)
- キャラクター原作:「プレデター2」
内容
本体、素顔頭部、アームキャノン、プロキシミティボム(?)、ディスク(開)、ディスク(閉)、リストランチャー(開)、リストランチャー(閉)、プラズマキャノンエフェクト、スピア(展開)、スピア(収納)、交換用手首3種、アームキャノンエフェクト
バックパックは取り付けた状態でパッケージされています
バックパックと言いますか、治療用具が入っている設定のこの部分。
NECAのプレデターの多くはこれが(たぶん)接着されていて取り外し出来ませんでした。しかしこのフィギュアは先に発売されたアルティメットのスカウトプレデター同様、このバックパックを取り外して装着する付属品があります。
スカウトの方はこのバックパックは外れた状態で付属品としてパッケージされていましたが、今回のガーディアンは本体に取り付けられた状態でパッケージされています。
このバックパックは取り付けの勘合がかなり緩く、勝手にポロポロと外れてしまいやすいです。小さく切った両面テープもしくはピットマルチを貼っておき、勝手に外れてしまわないようにした方が良いです。
旧素体版との比較
色はかなり違います。
旧素体版では肌は白っぽく、アーマーは彩度が低くシルバーに近いカッパーでした。
今回のアルティメットでは肌は肌色になり、アーマーはシティハンターのようなカッパーで青さび部分も緑っぽい彩度の高い色になっています。
本体
肌色の部分はほとんどが成型色ベースですが、部分的に塗装。いつものパターンで前腕の手首付近、脛パーツの膝付近の肌色が塗装である他、何故か胸とお尻、素顔の頭部も肌色が塗装です。
成型色ベースの部分はいつもとはちょっと違ってまして、成形色は肌色ではなくホワイト。足首と手首だけはこのホワイト成形色のままで、他は上からオレンジを全体に塗って肌色にされています。
アーマーもいつもとちょっと違う塗り方になっています。
他のプレデターの塗装、例えばぱっと見似たような仕上げのシティハンターの場合、まずカッパーで塗った後に青さびの塗装を重ねています。このフィギュアはどうも先に青さびの色で全体を塗った後にカッパーをドライブラシしているっぽいです。
青さびの色はカッパーほどに隠ぺい力は無いので光が透け気味ですし、ドライブラシで乗せたカッパーは塗装が薄いのでメタリック感が薄めです。
先程の旧素体との比較画像を見て「えッ?」と驚いた方もいらっしゃるのでは。パッケージにも使われているNECA公式の画像と色が全然違うんですよ。
公式の画像だと旧素体のように白っぽい肌。アーマーもシルバーに近い色で、青さびがありません。
私は旧素体のガーディアンの色が好きだったので、アルティメットの実物が全然違う色になってしまったのは微妙。
でも実は、肌の色は今回の方が撮影で使われたスーツの実物に近いようです。
雑誌「映画秘宝」の2018年10月号でプレデターの特集記事がありまして、そこに載っていたゴートの実物の写真だと肌は肌色なんですよ。アーマーやマスクはシルバーですけど(笑)
各部
可動に関してはアルティメット シティハンターと全く同じですので、シティハンターのレビューをご参照ください。形状もマスク以外はシティハンターと同じで色が異なるのみの違いです。
頭部
マスクはアーマー部分と異なり、シルバーで塗った上からオレンジが薄く塗られてカッパーっぽくなっているという仕上げ。このオレンジは表面側だけ塗られているため、奥まった部分だけシルバーが残ってしまっています。
頭頂部には、旧素体にには無かった黒い塗装が。NECA公式の画像だとスス汚れ(銃弾の被弾痕?)っぽい感じがしますが、実物は輪郭がクッキリしているので何だか模様が描かれている感じ。
ちなみに先も触れた映画秘宝掲載のスーツ実物の写真ですと、右だけは確かにこのような黒い塗装があるのが確認出来ます。ここまでクッキリとはしていませんけどね。
これもNECAのプレデターでは度々ある事ですが、マスクの後端から見える頭部の肌の色がマスク無しの頭部と全く合っていません。オレンジ一色で塗られていますが、一方で素顔の頭部を見てみると・・・
マスク無し頭部。
見ての通り色は肌色とブラウンで、そもそもオレンジの部分なんて無い。模様のパターンが再現されていない以前の問題。
素顔頭部のパーツ自体はシティハンターと同じ。肌の模様を踏襲した模様になっています。
肌の色は肌色、アーマーもブラウンぽいカッパーなので、マスク無しだとパッと見がシティハンターのようです。
腕
シティハンターと全く同じ。
冒頭で述べたように前腕のガントレットはメタリック感が薄いです。しかし肩アーマーはどうやらガントレットと違ってカッパーを塗ってからウォッシングのようで、カッパーがきちんと発色してメタリック感が強い。
別のパーツであるリストランチャーの蓋は塗装の仕方が異なり、カッパーをしっかり塗った後にウォッシングされています。ここだけメタリック感が強いので、ガントレットから浮いてしまっていますね。
NECAのプレデターでは(残念ながら)標準仕様となっていまっている、手首付近だけ肌が塗装という仕様。このガーディアンは手首や足首だけ肌がホワイトなので、この問題の箇所もホワイトでの塗装。
ガントレットの色の上からこんな白が発色出来るはずもなく思いっきりムラが出来てまあ汚い仕上がり。しかもピンクの色味が強すぎて、成形色である手首との色の違いがすごい。これなら肌色で塗った方がまだマシ。しかもここだけにわざわざホワイトの塗料使っているんですよ。無駄な事やってますね。
胴体
胴体のアーマー、バックパック、プラズマキャノンもガントレット同様にメタリック感薄め。パッと見の印象がカッパーというよりもブラウンなんですよね。
カッパーで塗った上から青さび色でウォッシングではなく、青さび色の上からカッパーをドライブラシのようで、本当に表面側しかカッパーが乗っていません。
運悪く、私の入手したものはアーマーのあちこちで塗装が剥げてしまっていてPVCの下地が出てしまっています。
冒頭にも書きましたが、胴体の肌色は胸だけが塗装で腹は成型色ベース。腹のネットの塗装がずれてしまっている個体でした。
下半身
色以外はシティハンターと同じです。腰の前後のアーマーはゴムで挟んであるだけで、動かして遊んでいると勝手に動いてしまいがちなのは相変わらず。
左太ももの一部だけオレンジの塗装が薄く、色が白っぽくなってしまっています。もちろん個体差だと思います。ネットの塗装がずれているのもそうですね。
脛のアーマーのカッパーもメタリック感が薄め。その上の肌色が塗装になってしまっているのはいつもの仕様ですね。
ネットランチャーは付属しませんが、取り付け用の穴はそのまま残っています。
足首は成型色まんまのホワイトを残して上からオレンジが吹かれています。
付属品
プラズマキャノンのエフェクト
パーツ自体は他のプレデターに付属していたものと同じですが、不透明で塗装されていて見た目はイマイチ。
このフィギュアに限らず最近のNECAプレデター全般に言える事ですが、以前はクリアパーツで透明感を残しながら塗装してありましたけど、最近のは不透明な塗装ばかり。
でも写真に撮ってみると結構それらしく見えて悪くないような。
アームランチャーとエフェクトパーツ
このフィギュアオリジナルの武器。これもカッパーの塗装はメタリック感薄め。
銃口がダメ。きちんと開口されておらず、エフェクトを差し込むために「凸」の字のように穴があいています。銃口の形に開口して、エフェクトの差し込み軸の方を銃口に合わせた形にすれば良いのに。
ランチャーの後ろ側。
手首を外してピンを刺して取り付けるようになっています。その上の小さな四角い凹みに小さいエフェクトパーツを取り付けます。ここが排気口って事なんでしょうか。
エフェクトを取り付けた状態。このエフェクトの塗装もダメですよね。
ランチャー後方に付ける噴射煙と思わしき小さいエフェクトは成型色を残していて透明感がありますが、塗装の仕方がダメで不自然。これならいっそ、単色のクリアーオレンジのパーツにでもしてくれた方がよほど見栄えが良いと思います。
ランチャーもエフェクトPVCのムクで結構重いですが、重さに負けずに保持できます。
リストランチャー(開・閉)
これもシティハンター等に付属していたものと同じです。
先の腕の説明でも書きましたが、この部分はメタリック感が強いので腕のガントレットと質感が違って浮いてしまっています。
ディスク(開・閉)
アルティメットのスカウトやストーカーと同じく、ディスクは開閉それぞれの2種付属します。
何故か開いた状態の方が色が黒く、明らかに違います。
閉状態は右太もものホルダーに収納可能。
このホルダーはアルティメットスカウトからちょっと改良されてフチが気持ち深くなっているようで、それ以前のフィギュアと違ってディスクが外れてしまい難くなってます。
交換用手首
左右の平手と右の握り手。どれもこれまでの他のプレデターに付属していたものと同じです。
右の持ち手だけは手の平側もブラウンで塗られてしまっていますね。
槍(コンビスティック)
展開状態と収納状態の2種類付属。これも他のプレデターに付属していたものと同じです。
それぞれでカッパーの色味がちょっと違いますね。
アルティメットのストーカーもそうだったのですが、ブリスターの側面に穴が空いていてそこに先が刺した状態でパッケージされています。槍先は△形状なのでパッケージに入れる時はそのまま差し込めるのでしょうけど、取り出そうとすると返しになって穴を通りません。
私はこんな風に槍の先にマスキングテープを貼って返しが引っかかり難くしつつ表面を保護。それからブリスターから取り出しました。取り出したらブリスターの穴は何かで広げてしまった方が、次に取り出す時に楽です。
近接爆弾(proximity bomb)?
アームランチャーと似たような意匠なんでてっきり収納状態かと思っていたのですが、パッケージの付属品の説明にに「removable proximity bomb」という表記あり。多分これの事だと思います。
バックパックと違って勘合がしっかりしているので、差し込むだけで保持出来ます。
総評
おおむねいつも通りなんですけど、塗装が今回はダメでしたね。
公式の画像から変更されて、パっと見がシティハンターのようになってしまった。そのくせマスクだけは彩度の低いカッパーのままというのが中途半端。肌の色はスーツ実物に近いのかもしれないけど、アーマーの色は変えて欲しくなかった。
まあ色そのものについては個人の好き嫌いもあると思うので、今回の色の方が好きだという人もいるかと思いますが、私は旧素体の色の方が好き。
再販で色が変わったりしないかな(笑)
以上、アルティメットのガーディアン・プレデターのレビューでした。
※各通販サイトについてはこちらで解説しています⇒通販サイト 比較とおすすめ【フィギュアの買い方】
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プレデターのフィギュアが欲しい人へのアドバイス(おすすめ等)
映画の実物の形状にそこまで詳しいわけではないのであまり確実な事は言えませんが、プレデターのフィギュアについてはそれなりに詳しいつもりです。
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プレデターのフィギュアでまずオススメしたいのがNECAのフィギュア。その中でも「アルティメット」枠のフィギュアがオススメです。
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